今回の花言葉診断の結果は
これ
「優しくしてもらった話」
知らない土地で優しくしてもらうと
記憶に残りますよね
特に言葉の通じない異国でのことなら
なおさらで
インパクトが強くて
強烈に覚えているエピソードがあります
未成年(19歳)の時に
遊学先の学校で仲良くなった
日本人のお姉さんと2人で
トルコへ旅行したときのこと🇹🇷
パムッカレに行くために
「地球の歩き方」を片手に
長距離バスが出ている町まで
空港からタクシーで向かいました🚖
タクシーを降りたものの
チケット売場もバス乗り場もわからず
現在地を確認しようと地図を広げ
ふと顔を上げたら
30人以上のトルコ人男性に
取り囲まれていて
一瞬凍りつきましたよ
すると長老のような方が歩み寄ってきて
地図を指差し
私たちのいる位置を教えてくれたのです
そこで英語で
「パムッカレに行きたい」
「バスのチケットはどこで買えるか」
聞いてみたところ
誰にも英語が通じないの
ただパムッカレという地名だけは
伝わっていたので
私たちがどうしたいのかは
察してくれたみたいなのです
長老が
10歳くらいの男の子に何かを伝えると
その子が私の手を引き
近くのタバコ屋さんへと
連れていってくれました
そのタバコ屋のお兄さんが
英語を話せたのぉ~❗
これからパムッカレに行くには
どこでチケットを買ったら良いのか
尋ねると
向かい側の大きな建物がチケット売場で
バスはその前から出ると教えてくれました
お兄さんは子どもに何かを言い
またその子が手を引いて
チケット売場に着くと
売場のお姉さんにトルコ語で
私たちがパムッカレ行きのバスに
乗りたいそうだと
代わりに言ってくれたのです
おかげでスムーズにチケットが買えて
バスもすでに待機中
早速乗り込み
後部座席に座って振り返ると
ずーーーっと
私たちのことを見守ってくれていた
町の人たちが
ニコニコしながら手を振ってくれていて
本当に感激しました
バスが発車した後も
見えなくなるまで
走って追いかけてきてくれて
手を振り続けてくれていました
トルコの人たちの優しさが
心に染みた思い出です