吉祥寺にある
『武蔵野市立吉祥寺美術館』へ
現在開催中の展覧会は
《相馬博 悠久と星霜の彼方》
武蔵野市在住の現代美術家
相馬博さんは
幼少期の頃から目にしてきた
空の光をモチーフにした抽象画へと
辿り着き
何十層にも絵の具を重ねることによって
深みのある色彩と
光の屈折を利用しながら
無限の奥行きや広がりを感じさせる
キャンバス空間に
まるで宇宙のような
無限の広がりを感じさせます🛸
間近で観れば観るほど
漆のような艶と滑らかな画面は
何度もニスを塗り重ねることにより
繊細なきらめきや儚さが生まれ
時折
吸い寄せられそうになりました
大小様々
新作・旧作を合わせて展示されている
その数約30点
作品の写真撮影が許されていたので
特に気に入った3作品を
カメラに収めました
①【circle of life】
②【マリアの光】
①はポストカードも購入
②は写真だと判りにくいけれど
白いリングが描かれていて
神々しさがあります
③は2012年の作品で
東日本大震災翌年のもの
建物の間から見える向こう側には
長く暗い夜を過ごした先に
必ず訪れる夜明けを映しているようで
感動的です
3月5日(日)まで開催
水曜日は休館日
10:00~19:30
入館料は一般¥300
中高生は¥100
小学生以下、65歳以上、障がい者は無料
良心的な価格なので
ふらりと立ち寄れるのが良いですね