作家の有川真由美さんが
50歳から花開く人は
自分と他人の人生を比較したり
競争したりせず
自分の道を進んでいて
自分がワクワクしたり
夢中になれることを見つけて生きている
と語った記事に
感銘を受けました
50歳を過ぎたら
やりがいのある
好きなことを見つけると
力を入れなくても
自然と成長していく
50歳から
仕事で自分の道を見つけている人には
3つの共通点があるそうで
・自分のやりたいことをやっている
・得意なこと、強みを生かしている
・社会から求められることで貢献している
とのこと
①やりたいこと
②得意なこと
③求められること
の
3つが重なると相乗効果によって
“得意なことだから求められる”
“求められるからやりたくなり得意になる”
というように
どんどん伸びていき
初めから
すごい才能があったわけではなくても
これまでに身につけていた
スキルによって
“自分の役割” を見つけられる
と言うのです
正直
50代になると守りに入り
夢や目標をあきらめて
身の回りで小さな幸せを求めがちに
ですが有川さん曰く
50代だからこそ抱ける大志もあると
言います
それは
自分のできることとできないことを
理解している年齢だからこそ
若いころのように
がむしゃらな努力や遠回りをせずに
省エネで大きなことも叶えていけるはず
目的というのは
未来にそれを達成するためのものではなく
夢中で生きる“今“を生み出すためにある
のだから
年だからと夢を諦めてはいけない
はぁぁ~、その通りですねぇ
ただ
やりたいと思っていたのに
いざやってみたら
「イメージと違う」
「自分には向いてない」
ということもありますよね
だから“やりたいこと”は
1年ごとに更新してもよく
お試しのように1年間続けてみて
合わなければ
別のことに挑戦すればいいだけのこと
大切なのは
自分が楽しめてやれるかどうか
そして、大きなリスクを取らず
やりたいこと、興味のあることを
遊び感覚で小さく始めて
気負いすぎず失敗しても
「やりたいことをやって気が済んだ」
と思うくらいの感覚が
ちょうど良いのですって
しかし今回の記事で
最も目から鱗だったのは
50歳から伸び伸びと生きるために
大切なことは
「嫌なこと」「苦手なこと」を
手放していく
と書かれていたことでした
真面目な人ほど
仕事は好き嫌いせずに
一生懸命やるものと思い込んでいるもの
「この仕事は本当にやりたいことなのか」
「この付き合いを心から喜んでいるのか」
自分に問いかけてみることで
自然とするべきことが絞られ
無駄なものを手放せることによって
心や時間に余裕ができ
本当にやりたいことが芽生える🌱
30代までは
若いし気力も体力も充分
先の人生も長いし
苦手なことも勉強だと思って
熱心に取り組んで来たけれど
49歳で乳がんになり
人生の終焉の訪れが
決して遠い未来ではないと悟った時に
良い意味で
「頑張るのはやめよう」
と思いました
無理をして
苦手なものや人と付き合ったり
好きでもなく
やりたいことでもないのに
結果を残すためだけに
心労を重ねることは
幸せではないように思えてしまうのです
「頑張る」ことと
「努力する」ことは別物
好きこそ物の上手なれで
好きであれば
相手の期待に応えようと
惜しまぬ努力が出来ます
その期待を1%でも超えれば
また次にも声が掛かる
“今”
自分がやりたいことは何なのか❔
旅行がしたい
絵を描きたい
内容は何でも良いそう
やりたいと思ったことを
スケジュール帳に記入することで
少しずつ方向性が定まる気がします
頑張らない人生
無理をしない人生
50代になったからこそ
そんな肩の力を抜いた人生を
急がずゆっくりと歩みたいものです
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