昨夜、生中継された
エリザベス女王国葬の様子を
家族全員で見守りました
その全てが荘厳で素晴らしく
あまりの美しさに
涙が出たほどです
寺院の中に響き渡る
透き通った讃美歌もさることながら
特に印象に残ったのは
バグパイプの響きでした
https://youtu.be/NlB6tBbYHzE
エリザベス女王を目覚めさせるために
毎朝9時に
女王の部屋の窓の下で
15分バグパイプを演奏するのは
「君主のバグパイプ奏者」
ロイヤル・スコットランド連隊の
ポール・バーンズさん
「君主のバグパイプ奏者」が生まれたのは
1843年で
当時の君主だったヴィクトリア女王が
夫のアルバート公と
スコットランド高地を旅した時に
バグパイプに魅了されたのが
きっかけだったそうです
それ以来17人が
長きにわたり
この君主専属のバグパイプ奏者を
務めてきたと言います
これまで
エリザベス女王を
目覚めさせるためだった演奏は
この日
女王の安らかな眠りを願う曲
「Sleep, Dearie, Sleep」
(おやすみ、大切なあなた、おやすみなさい)
に変わりました