ホルモン療法 1544錠/3654日 *中秋の名月とお月見団子 | 野水佐記子 “Tomorrow is another day”
昨夜は中秋の名月でしたが
皆さんは輝く満月を見られましたか❔
お月見の習慣が庶民に広まったのは
江戸時代になってからだそうで
この時期は収穫とも重なるので
その年に収穫したお米でお団子を作り
豊作への感謝と
次の年の豊作をお祈りしました
正式なスタイルは
15個を3段に並べて積み上げるタイプ
でも別に
12個でも5個でも良いのですって😆
ただし注意する点が1つ
お団子を作るときに真ん丸にはしないで
少し潰したり
里芋型にしたりするのが一般的🎑
と言うのも
真ん丸なお団子は
死者の枕元に御供えするものなのです😔
月にお供えしたお月見団子には
月のパワーが宿っているとされ
怪我や病気などなく
幸せに過ごせると言われています😉
日本では中秋の名月(十五夜)と併せて
十三夜の月を眺める習慣があって
どちらか片方の月だけを見るのは
「片見月」として敬遠されました
そもそも十三夜に
満月を見られることはありません
しかし古来より日本人は
少し欠けた月に
其処は彼と無い美しさを感じ
風情があるととらえていました
目に見えるものが全てではない
大切なものは
人の心のなかで完成させたもので
それこそが本当の美とされ
『未完成の美』
『余白の美』
と言った
引き算の美学が
日本人特有の美意識にあり
これは豊かな日本の自然環境のなかで
季節のうつろいや
自然を尊び大切にしてきた
歴史があったからと言われています😊
ちなみに
十三夜のお月見団子は
13個を3段に重ねてお供えします🎑
夏は月が昇るのが遅いですし
冬は早すぎる
春だと
空気中のチリや埃が目立ってしまい
湿度や黄砂などの影響で
ぼんやりとした
おぼろ月になることが多く
お月見としては不向き
その点
秋の月は空気が澄んでいて
色や形がはっきり見えます
月の昇る高さもちょうど良いので
オレンジから黄色、白へと変わる
色の変化も楽しめるのが良いですね😌
今年の十三夜は
10月8日(土)
お団子と一緒に栗やさつまいもなど
お供えすると良いそうですよ✨

