痛みでなかなか寝付けず
うつらうつらとしていた深夜
飛び込んできた
英国・エリザベス女王崩御の
ニュース
ショックでそのあとも眠れず
結局そのまま起きることに
幼少期は父の仕事の関係で
家族でロンドンに暮らし
高校卒業後は“遊学”と称して
２年近くイギリスに滞在していました
もう30年以上も前のことなので
当時は人気絶大のダイアナ妃も健在
私も大ファンだったので
パレードを見に行き
エリザベス女王とダイアナ妃を
肉眼で見られた時は
大喜びしたものです
たまたま地方へ足を伸ばした日に
偶然
エリザベス女王がその地を訪問
間近でお目にかかれて
感激したことを思い出します
女王様ではありますが
英国国民にとっては気高く
そして
ユーモアのあるとっても素敵な
おばあ様のような存在
英国￡紙幣や硬貨、切手など
エリザベス女王のお姿が印刷されており
国歌は
『God Save The Queen』
(神よ女王を守り給え)
と長きにわたり歌われ続けていたので
これらが当たり前のことだと
思っていたけれど
そうではなかったと痛感し
ひとつの大きな時代と
私の青春時代にも幕がおりたような
とても寂しい気持ちでいます
今年は
ダイアナ妃事故死から25年
まもなく
ダイアナ妃を題材にした映画が２本
公開されることになっています
そこにエリザベス女王の存在も
欠かすことは出来ません
21世紀の今もなお
英国の優雅で気高い品格と誇り
そして繁栄が在り続けられるのは
エリザベス女王が礎を築き上げたから
といっても
過言ではないと思います
私の大好きな国、イギリス🇬🇧
色々な思い出と記憶を胸に
今日は静かに御冥福をお祈りします
