4年前の2018年9月15日に
75歳で亡くなった樹木希林さん

生前
新学期を迎える9月1日に
自殺する子どもたちが多いことから
NPO法人の取材に応じたり
関連イベントに登壇し講演するなかで
命の尊さについて訴えていました


「行きたくないなら行かなくてもいい」

「不登校でも
ある日何かのきっかけで
自分がいることによって
人が、世の中が
ちょっとウキウキするようなものに
出会うということが絶対にある」

「9月1日に嫌だなあと思っても
自殺するのはもうちょっと待って
世の中を見ててほしいのね
必要のない人なんていないんだから」

「年を取れば、必ずがんとか
脳卒中とか心臓病とかで死ねるんだから
無理して死なないでいい」

「命がほしい人がいっぱいいるの」

「生きている意味がある」


そんな数々の名言を
一冊の本にまとめたものが
『9月1日 母からのバトン』
(著:樹木希林、内田也哉子/ポプラ社)
樹木さんが遺した言葉と
それを受け内田也哉子さんが4名と対話し
紡ぎ出した言葉をまとめた一冊です







https://fujinkoron.jp/articles/-/6203