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また素敵な映画と出会えました照れ

イスラエル製作のヒューマンドラマ

『靴ひも』






母親の急死により
約30年ぶりに
別れた父親・ルーベンと
一緒に暮らすことになったガディには
発達障がいがあります

お皿の上の食べ物の配置や
寝る前のルーティンなど
独自のこだわりが多々あって
始めのうちは
そういうことに慣れないルーベンと
衝突することもありましたが
もともと誰に対してもフレンドリーで
明るい性格のガディは
どこへ行っても人気者になり
徐々に父親とも打ち解けていきます

そんなある日ルーベンが
末期の腎不全であることがわかり
特別給付金を申請するための面接の席で
わざと靴ひもが結べないふりをして
認定を得られたのですが

ルーベンの体調がさらに悪化したため
腎臓移植が必要となり
「自分の腎臓を提供したい」と
申し出たガディに
今度はその
“特別支援が必要である”という認定が
手術に伴うリスクなどを
理解していない(出来ない)と
見なされてしまい
許可が下りません

一刻も早く適合検査を受け
移植して父親を助けたいガディは
再度面接を受け
再び靴ひもを結ぶように指示されます

ところが気持ちが急いて
手が震え
普段なら出来るひも結びが
この時に限って結べなかったのです

『ドナーの資格がない』と
判断されたガディは諦めること無く
専門家たちを説得
ようやく
移植手術にこぎつけるのですが…


“障がい”なのではなく
“サポートを必要とするだけ”

ガディの言葉には
多くの気付きがありましたおねがい
彼の賢さと優しさと繊細さは
まわりにいる人たちを笑顔にし
幸せにしてくれる
まるで天使みたいな存在です👼

始めは
ほとんど笑顔を見せなかった
ルーベンが
ガディと接するうちに
表情が柔らかくなっていく様子など
俳優の皆様も素晴らしかった爆笑キラキラ

オススメの作品ですチュールンルン