あまり大きく
取り沙汰されていない気がしますが
10月から色々と値上がりします

天候不順などで原材料価格が高騰
家庭用マーガリンや
小麦粉(菓子パンや食パン、麺類)
大豆(豆腐や納豆)
きゅうり、茄子、じゃがいも、さつまいも
梨、ぶどう、アーモンド
サケ、秋刀魚、牛豚鶏肉類
タバコや
コーヒー(AGF、KEY COFFEE)等々

食欲の秋になるのに
食材の値上げは悲しい😭⤵️⤵️
こうなると
ベジブロスを
活用すべきなんだろうなぁ

《ベジブロス》とは
野菜の皮やヘタ、芯など
普段そのまま捨ててしまう部分を
使って取った出汁のこと
野菜なら何でも良いわけではないけれど
皮やヘタや芯などを200g
水1Lにお酒を大さじ1入れたものに
良く洗ってから入れます
はじめは沸騰するまで強火で
そのあとは
弱火でコトコト20~30分煮込み
野菜が柔らかくなって
スープに色が付いていたら
火を止めてザルなどで濾します
冷めたら冷蔵庫保存で3~4日
あるいは製氷皿に凍らせておけば
使いやすい小分けになるので
使う時に便利です

ベジブロスに適している野菜が
ほとんどですけれど
中には向いていない野菜もあります

ほうれん草や、ピーマン、ブロッコリーなど
えぐみとか苦味等の
独特の風味が出やすいもの
ニラやニンニク、セロリのように
匂いが強いものは不向き😞
野菜炒めや
お鍋の下ごしらえなどで出た野菜屑を
ある程度たまるまで冷凍保存しておいて
たまってからベジブロスを作ると
良いかもしれませんね

お野菜の皮に近い部分に
たくさんの栄養があると聞きますが
これなら
ポリフェノールやカロテノイドと言った
がんや抗酸化作用による老化予防に
効果が期待されている
ファイトケミカルを無駄にはしません

さらに
野菜の旨味たっぷりのベジブロスなら
野菜に含まれる
カリウムが溶け出しているので
血圧を下げる働きで高血圧予防
むくみの解消なども期待できます

料理に使うことでコクも🆙⤴️⤴️
となれば
調味料を減らし減塩効果も

ベジブロスの使い方はいたって簡単
スープを煮込むお水の代わりに使ったり
カレーやシチューや煮物を作る時の
煮汁としても使えますし
和風出汁を取る時の水の代わりにする等々
料理の味を邪魔せず
野菜の旨味と栄養が簡単にプラスできる
魔法のエキスです



これからの季節
鍋料理や煮込み料理を作る機会も増えるので
ひと手間かかって面倒だけど
お休みの日に仕込むようにすれば
大変じゃないものね

ベジブロスを入れたカレーって
すごく美味しそう

まだ時折
味覚障害が邪魔するので
味付けに不安があるのだけれど
ベジブロスを使えば美味しく出来るかな