療養期間を終え
毎朝日課にしている検温と
血中酸素濃度をチェックすると
体温は平熱の36.7℃
酸素飽和度は98%でした
コロナで体調不良だった時
95~96%だった酸素飽和度は
数値上では正常範囲内とされています
でも回復してみて
98~99%が普通に表示されるのを見ると
やっぱり
コロナに感染していたんだなと
改めて認識させられました
酸素飽和度を測定するのは
パルスオキシメーターという
手の指に挟んで使用する
小さなクリップ式の機械
小さな機械なのに
指先に挟むことで爪の窓から
毛細血管の色の変化などを見て
赤血球の中にある
《ヘモグロビン》というタンパクが
酸素とどれくらい結合しているのかを
見られるんですね

スゴい‼️
新型コロナウイルス中等症Ⅰの基準が
酸素飽和度96%未満とされていて
この基準からすると
私は中等症Ⅰ~軽症の間を
行き来していた事になります
ただ一般的に健康な人でも
長時間のマスクの着用や
激しい運動直後などで
93~96%位になるのはよくあることで
私も95、96%となっていても
さほど気にはしていませんでした
と言うのも
睡眠時無呼吸症候群の持病があり
本当に酷かったときには
90%を切っていて
その時のしんどさを
知っているからなのですけれど😅
90%を切ってくると「呼吸不全」となり
脳や心臓などの臓器に影響が出て
息切れ、不整脈、頻脈や
本当に酷い場合には
昏睡状態になることも
たまに交通事故をおこした人が
睡眠時無呼吸症候群の持病を持っていた
とニュースで聞くと
他人事ではないなぁと思うのです

パルスオキシメーターは
指に挟むと数秒で
脈拍と
酸素飽和度の数字が
デジタル表示されますが
直近の数秒間の平均値を
秒毎に更新していく仕組みになっているので
測定した瞬間に
低い数値を表示することがありますが
心配はいりません
しばらくすると数値は上がってくるので
脈拍が安定する
20~30秒後の数値を
見るようにしましょう

あと
手が冷たかったり
爪の病気があったり
ネイルやマニキュアを塗っていると
酸素飽和度が
正しく計測されないことがあるので
注意してくださいね
