昨日
新型コロナウイルスの新規感染者が
国内で最多となる
1万4207人確認され
14都府県で過去最多となりました

東京の感染者は
1週間前から1000人近く増加
そのうちの7割近くが30代以下で
特に20歳代の感染が
半数近くを占めていて深刻です

そんな中、アメリカで
新型コロナの治療に奮闘する
ある医師のFacebook投稿が
注目されています
若い世代の重症化したコロナ患者が
人工呼吸器を挿入する段階で
この期に及んでワクチン接種を懇願
医師はその手を取り
「ごめんなさい
もう手遅れなんです」
と告げたそうです
ワクチンを接種した患者は
少量の酸素吸入だけで
完全に回復することが見込まれていますが
未接種の患者の数人は
瀕死の状態なのだそう

そのワクチン接種を懇願した患者さんも
数日後に亡くなったそうです
人工呼吸器をどうやって装着するか
多くの方はご存じないかもしれません

過去に3度も経験がある私



1度目は鼻骨骨折の手術
2度目は喉に出来た嚢胞の除去手術
3度目が乳がんの手術
骨折の手術は短時間なので
後遺症もなく
術後はケロリとしていましたし
乳がんの時も3度目だからもう慣れっこ

一番辛かったのが2度目の時で
手術が数時間かかり
それだけ長時間
人工呼吸器を挿入していたことにより
気管の粘膜が損傷して
しばらくは自分の唾さえ飲み込めず
一晩中吐き出していました
喉に挿入する
人工呼吸器の気管チューブは
少し細目のきゅうり🥒くらいの太さで
長さは約25㎝ほど
想像してみて❗
きゅうりを喉に
丸ごと差し込むんですよ
ゲー

私の場合は
手術のための人工呼吸器装着でしたが
もし新型コロナウイルスによる
人工呼吸器装着となると
もっと大変です
鎮静薬と鎮痛薬を組み合わせ
患者の意識を落とした状態で
1日24時間
フルタイムで機械に繋がれます
当然口から食事は出来ないので
鼻から胃の辺りまで
約50㎝の栄養注入チューブを入れて
ドロドロにしたご飯を流し込むか
首から太いカテーテルを入れて
高濃度の点滴を行います
排尿は尿道に管を通し排泄
排便は基本的にオムツ
お風呂にも入れません
その間オムツを交換したり
身体を清拭したりするのは
医療スタッフで
一人の患者さんを管理するために
複数の人手が必要となるのです
もし2~3週間経っても
人工呼吸器が外せない場合
声門から細菌が入って
別の肺炎を起こしやすくなるので
喉に穴を開ける気管切開をし
そこからチューブを入れます
コロナの
ウイルス性肺炎が治癒すれば
1週間くらいで肺が回復するそうで
ようやく
人工呼吸器の気管チューブが抜かれますが
先にも言ったように
気管粘膜の炎症が治まるまで
しばらくかかりますし
寝たきりによる足腰の弱りも著しく
リハビリや療養が必要です
新型コロナウイルスに感染しないのが
“Best”ではありますが
ここまで拡がると
感染したとしても重症化しないようにする
“Better”な選択をするしかありません
ワクチン接種は
服反応の懸念もあり
乗り気ではなかったけれど
重症化を抑え
医療スタッフの負担を
軽くする努力はすべきと
接種予約をしました
地域によっては
ワクチン不足で予約が出来ません
これは間違いなく政府が悪い

「安心安全な」を主張し
多くの反対を押しきってまで
開催した東京オリンピックなんですから
感染予防・軽減のための
ワクチンが不足しているなんて
言語道断ですよねぇ

はぁ、それにしても暑い🥵
皆さん
熱中症にも注意しましょう
