今日から8月
主に
高齢者の薬の適用使用のサポートをする
「地域連携薬局」の
認定制度が始まりました
いわゆる“かかりつけ薬局”を
普及させることにより
複数の医療機関にかかっている高齢者が
あちこちの病院から処方された薬を
過剰に服用するのを防ぐことが狙いです
薬の情報を一元管理すれば
受診先が複数ある高齢者などに
薬が重複または
過剰に処方されたりせずに済みますし
何か問題があれば
かかりつけ薬局が医療機関に連絡して
薬を減らす調整をしたり
飲み忘れの多い患者さんには
管理方法をアドバイスしてくれるそう

ところで薬局は
《院内薬局》《門内薬局》
《門前薬局》《一般薬局》と
その立地により4つに分類されていて
病院内にある院内薬局
病院の敷地内にあるけれど
病院が運営していない門内薬局
病院の近くにある門前薬局と
それ以外の一般薬局に分かれています
病院から遠い薬局ほど薬代に加算される
「調剤基本料」が高くなっていくシステムで
院内薬局だと
80円の調剤基本料なのに対し
経営規模の小さい個人経営の一般薬局だと
たしか410円に設定されているの

10年間毎日服用しなければいけない
タモキシフェン錠剤による
乳がんの治療のことを考えると
なるべく院内か
門内あるいは門前薬局を利用して
安く済むようにしています

あと、忘れてはいけないのが
『お薬手帳』
これまで処方された
お薬の履歴が記されているので
薬代が40円くらい安くなったりします

それだけではなくて
色々な病院から出された薬の
飲み合わせや副作用のリスクなども
指摘してもらえたりするので
重要なんですよ

記憶が正しければ
薬局で所定の書類にサインして
かかりつけの薬剤師さんを専任すると
毎回60円くらいの費用がかかりますし
時間外だったり休日などでは
その分の料金をとられるので
一応知っておくと良いかも
