もぅ何ヵ月も
痛みと闘ってきた右手首の腱鞘炎
《ドケルバン病》を治療するために
今日
手術をしてきました
手術室に入る前に
血圧と体温を計測
上半身だけ手術着に着替え
オペ室へ
これまで3度も経験した
全身麻酔とは異なり
今回は局部麻酔のため
ちょっと緊張😅
台に横たわり
点滴の針を刺した後
心電図や血圧
血中酸素濃度を計測できる機器等が
手際よく付けられていきました
胸の前と手術する側(右手)の顔の横に
タオルで幕を張り
見えないようにはなっていますが
もちろん
しっかりと意識があるので
音も聞こえるし
周囲の景色も見えています

準備が整うと
執刀医の副院長先生が入室
幕でお姿は見えませんが
ご挨拶をして
早速手術が始まりました
先ずは切開するところを
マジックでマーキング🖊️
指先から二の腕まで
丹念に消毒をします
指先をすぼめて
手袋のような筒状のものに
右腕を通すと
切開する辺りだけ生地を裂かれ
ここで麻酔
元々痛いところに
麻酔を打つわけですから
痛いに決まってるのだけれど
今年4月に
急性化膿性乳腺炎になった際に
麻酔を打って
膿を出す処置をされた時のほうが
何十倍も痛かったので
思っていたほどの痛みもなく
「幸先良いな🎵」
と、ちょっと安心

看護師さんが
リラックス出来るようにと
手術室内に音楽を流してくれました🎼
麻酔が効いているので
現在進行形のオペの痛みは無いものの
先生とアシスタントの会話は丸聞こえ
「とにかく神経が心配だから」
「神経を傷つけないように」
と、細心の注意を払いながら
処置してくださっている様子

しばらくすると
いよいよ肥厚した腱鞘を切離して
腱を開放するのですが
ここで先生の驚きの声が聞こえてきました
「かなり厚いな」
「これは相当厚い」
どうやら腱鞘の肥厚の度合いが
かなり酷かったようで
簡単には切開出来ない様子
その頃には徐々に
麻酔が切れはじめ
僅かながらも感覚が伝わってきます
分厚い腱を切っているのであろう
ゴリゴリブチブチ
してるのが判るんですよ

「痛いです………」
思わず漏れ出た声

「痛い?ちょっと親指動かしてみて」
🤏クイクイ
「うん、大丈夫だね
これで開放出来たからね」
縫合されてる感覚も伝わるくらい
麻酔効果は薄れてますが

無事、手術が終わり
先生に
「思っていた以上に厚くて
これは相当痛かったでしょう❔」
と、術前の症状に同情されました

「はい、でも今は直ぐに
痛み止を3錠飲みたいくらい痛いです」
と言ったら笑われましたけど

今夜は傷口を冷やして
腕を少し高くして休むと良いそうなので
凍らしても
硬くならない保冷剤を当てながら
就寝します
