2008年にイタリアで制作された映画

『人生、ここにあり!』




イタリアでは
54週にわたりロングラン上映された
大ヒット作品ですニコニコ


イタリアの精神科医
フランコ・バザリアが
精神病院廃絶を最初に唱えたことから
1978年5月に公布された
イタリア精神保健法を
通称“バザリア法”と呼んでいます

1980年末以降の
精神科病院への再入院を禁止
その新設や新規入院も
禁じられました

当時、労働組合活動が
活発になっていたイタリアでは
労働者同士が助け・支え合うという思想が
社会福祉運動にも大きな影響を与え
地域内での
相互扶助に繋がっていました

そんな時代背景のミラノを舞台に
実話を映画化したコメディです


革新的な考え方を持つネッロは
労働組合から疎まれ
精神科病院から追い出された
元患者たちの集まる【協同組合180】に
左遷されます

精神病に関する知識のないネッロは
元患者たちに対し
労働組合の基本理念
『皆で考え、皆で行動する』を提唱

それまで過剰な安定剤の投与によって
活気もなく動きも緩慢だった彼らに
全員がやり甲斐を感じられる仕事を与え
皆が幸せになれる環境を作り上げます


一人一人がとにかく個性的
でもその個性をきちんと受け入れ
伸ばしていくネッロが
スゴいんです‼️爆笑

だから、あっという間に
全員を愛おしく感じてしまうのねラブ

合言葉は

やれば出来る

切ない場面もあるけれど
元気をもらえる作品です照れキラキラ