昨年の9月
上智大学の名誉教授で
カトリック司祭でもある
アルフォンス・デーケンさんが
お亡くなりになりました
デーケンさんは
『死生学』(死への準備教育)を
広めた方です

“死”には4つの側面があると言い
①肉体的な死
②心理的な死
③社会的な死
④文化的な死
生きる意欲を失ったり
病になったとき寄り添う人がいない
文学や音楽など
心の潤いを感じる生活が出来なくなるのも
“死”ととらえ
生活の質を高める大切さを訴えていました
人は必ず死ぬと認識し
また
死への準備をする必要性も大切
死への準備をすることは
より良く生きること
延命治療ではなく
苦痛を緩和し
最期まで
その人らしく生きられる環境作りにも
影響を与えた方です
乳がんになり
死への準備の大切さを感じたのは
3年前のことですが
昨日のブログでもご紹介した
舞台『死ヌ事典』に出演したことで
再認識できました

これって
災害に備えるのと同じ感じです
もしものことを想定して
事前に準備しておく
避難するとき
多くは持っていけませんしね

それには
「断捨離しなくちゃ」
と思いながら
貧乏性ゆえに棄てられない
小道具や衣装が😅
今日は
トキメかないアクセサリーを
いくつか処分しました

毎日1個断捨離すれば
1年で365個手離せる
うむ、がんばる
