顔寄せの翌日に
二日連続で稽古がありましたが
その後しばらくは
私の出る場面の稽古はありませんキョロキョロ

新型コロナ感染予防のため
場面毎に
最小人数での稽古をしているので
他所の稽古を見学することも
憚られますショボーン


セリフ覚えのものすごく遅い私は
この間に
必死にセリフを覚える作業に
取り組んでいますえーん

よく
「どうやってセリフを覚えるんですか?」
と、聞かれますが

・紙に書くタイプ
・繰り返し声に出すタイプ
・録音して耳から覚えるタイプ

など
人によって覚え方は様々ニコニコ
ちなみに私は
“声に出し耳から覚える”タイプですニヤリ

師匠・平山一夫先生には
セリフの《てにをは》にいたるまで
厳しく
一語一句正確に覚えるように
教育されました

また
棒読みでどうにもこうにも
下手くそな私に
口立てで教えてくださっていたので
いつも録音して
それを聞きながら
セリフの練習をする習慣が
身に付いたのだと思います


色々な考え方や捉え方がありますし
どれが正しいとか
どれが間違っているとか
そういうのは無いと思っているので
あくまで《私の場合は》の話をすると

耳に心地好いセリフが好きです

ここで言う“心地好い”とは
その場面・役に合った声音だったり
テンポや間合いだったりを
指しているのですが

「1つの鍵盤を叩き続けても
ドラマにはならないけれど
いくつもの鍵盤を叩くと音楽になる」

という例えを
師匠はよく言っていました照れ

セリフも
多くの音色やテンポや間などで
音楽のように
心地好く耳に入ってくるようで

そのための基礎訓練を
随分とさせられたものですニヤリ

果たしてそれが
私の身に付いたかどうかは別として
少なくともその知識は
色々な場面で役立っています爆笑

どんな訓練だったか❔
ここで書くと長くなるので
またの機会にてへぺろ