先月参加したワークショップに
また足を運びました
参加者は10人程
透明マスクを着用したうえで
様々な訓練をやります
シンプルな動きなのに
普段、意識しないが故うまく出来ず
正直凹みますが



出来ないことに気付く事が大事
と
自分に言い聞かせて
訓練を続けるしかありません
芝居を始めたばかりの頃は
怖いもの知らずというか
何というか……

毎回師匠に叱られ
泣かない日は無いくらい
それでも
怖いとは思わなかったのに
年数を重ねると
怖いことだらけになってしまって
どんどん臆病になるんですね

巧くやろうなどと
しょうもない欲を出すものだから
かえって消極的になってしまって

でも若い時は
“出来ないからやらない”と
諦めたことは無かったはず

《若さはバカさ》
よく師匠はそう言っていました
でももう、若くもなくなった現在
体力的な無理が利かなくなった分
諦めるというよりは
やれることを絞っていく感じなのですが
ワークショップを受けることで
尻込みする自分に
「もうちょっと頑張れるかも」
と
背中を押してもらえるような気がして
とても意義ある時間を過ごせました

前回は全く出来なかった
【負けジャンケン】も
今日は10%位は
出来るようになっていてね



実は前回あまりにも出来なかったので
家でコツコツ練習していたのですが
努力すれば
まだまだ成果は出せるものです
