中南米に伝わる怪談をご存じですか❔
『ラ・ヨローナ』

嫉妬に狂った母親が
我が子二人を川で溺死させ
自身の魂は死ぬことを許されず
永遠にその川で泣きながら
子供たちを探し続けているそうで

その泣き声を聞いた者には
不幸や死が待ち受けている
というもの

この怪談をモチーフにした映画
『ラ・ヨローナ~彷徨う女~』




1960年から36年間に渡り続いた
グアテマラの内戦では
約20万人が死亡・行方不明となりました

この時
先住民を大量虐殺(ジェノサイド)した
戦犯として罪に問われた
当時の独裁者である元将軍には
禁錮80年の有罪判決が
言い渡されていますが

この映画の中では
証拠不十分として無罪になり
国民が糾弾するなか
屋敷へと帰宅した事になっています


その日から屋敷内で
夜になると何処からか聞こえてくる
女の泣き声
そこには何かを暗示するかのように
必ず《水》が付いてまわります

屋敷を取り囲み
連日声をあげる国民たちに恐れをなし
ただ一人の家政婦を除き
全員が離職したため
新たに雇われた
若くて美しくミステリアスな女性・アルマ

しかし
彼女が来てからというもの
周囲では奇妙なことが起き始めて…………

虐げられる女性たちや
先住民たちの復讐を描いた
スリラー作品です

※ジェノサイドとは
特定の人種や宗教などを組織的に絶滅させようとすること

この映画を観に行ったきっかけは
字幕翻訳をしたのが
下北ロマンチッカーのメンバー
だったからぁ~爆笑キラキラスゴい⤴️⤴️

是非観てみてくださいチュールンルン