本日の
下北・ロマンチッカー稽古では
いつもの

ラジオ体操
柔軟体操
呼吸法
発声
滑舌のあと

早速
チームに分かれて
ダンスの練習に入りました💃

正直
急に暑くなったので
体がだるくて
思うように動けず
さらに
痛めていた左膝を庇っていたせいか
今は右膝の方が痛いし😭💥

狭い空間のなかで
伸びやかにダンスするって
本当に難しい😣

今回
A・B二班に分かれているおかげで
Bチームの稽古を
丸っと見られるのが嬉しいなラブ
(私はAチーム)

演出家が
音楽や照明のきっかけを指示しながら
進めていく様子

「ここの台詞で音楽が入る」
とか
「この音効と音楽がクロスして
照明が
フェードアウト、フェードイン」
など

各キャストの出捌けのタイミングや
出捌け口も全て
台本に記入するのが私のやり方ですニコニコ

私の恩師である
演出家・平山一夫先生は
公演が決まると
最初の稽古からキャスト全員に
スタッフの役割分担をさせていました照れ

当初は
どうしてスタッフ業も
やらなければならないのか
何故
役者に徹してはいけないのか
不満に思うことも多々ありましたが

今となっては
それがどれほど役者として役立ったか
先生の新人教育の素晴らしさに
敬服ですおねがい

初舞台の時
私は小道具係に任命されましたニコニコ
50人程いたキャスト全員の
小道具・持ち道具を把握し
準備・管理しなければいけなかったため

立ち稽古に入ったら直ぐ
出演者が小道具を持てるように
仮物から用意

用意出来ていないと
先生にこっぴどく叱られましたし
稽古の最中に
どんどん新しい演出がついて
その度に
これまで無かった小道具も増えていくガーン

そのため
常に稽古を注視し
先生の
「あれに○○持たせようかな」
という呟きすら聞き逃さないよう
傍に張り付いて
台本に書き込んでいく習慣が
ついたのですねウインク

劇場入りする1週間前から
スタジオをお借りして
毎日通し稽古をしたのですが

ある時
小道具が1つ見当たらず
大事なシーンなのに
“あるつもりで”
主役の役者さんたちに
演じてもらわなければならず

稽古が終わったあと
申し訳なくて情けなくて
わんわん大泣きえーんしたら
先生は私を叱ることはせず
上演中その小道具を使い回す
役者たちのずさんな扱いと管理を叱り

「野水も大変なんです。
野水も頑張ってるんです。
だから各自が使用する小道具は
野水一人に任せたりしないで
出番の前に
自分たちで確認しなさい

と言ってくれました笑い泣き

この経験から
どの舞台に出るときも
自分が使用する小道具は
稽古時の段階から自分で用意し
本番中も
自分で管理をするようになりましたウインク

それが当たり前だと思ったからです照れ

客演を頼まれ
外部出演するようになると
そういう人は少ないらしく
よく、驚かれましたけれどびっくり

現在
下北・ロマンチッカーを
支えてくださっている
スタッフの皆さんは
手際もよく、仕事が早い‼️

おかげで私は自分の事だけを
やっていれば良いので
ありがたいですぅ~チューラブラブ