3月18日、東京に桜の開花宣言が発表されました。




10年生存率80%の話をされたとき、私の解釈は
「少なくともあと10年は生きられる」
母の解釈は
「10年しか生きられないかもしれない」

この差って大きいと思うんですよね。

高齢の母にとって、10年なんてあっという間で、短いと感じていることでしょう。
私も年々月日の経つのが早く感じられ、10年なんてあっという間だと思います。

そこで仮に10年生きられるとしたら、その間に何をすべきか、何がしたいか真面目に考えてみようと思ったのです。

母と二人で桜の満開の日にお花見散歩をしました。
こうして二人でお花見出来るのはあと何回?とか。

でも何か違うな?そういうことじゃなくて、私がしたいのは

『永遠に生きるつもりで努力をし、明日死んでもいいと思って生きなさい』

と言うこと。

この言葉を知ったのは学生の頃。何かの記事でアラビアの諺だと紹介されていたように記憶しています。

その当時、思春期真っ盛り。色々悩んでいた頃で、この諺がとてもしっくり来たので、それ以来これが座右の銘となりました。

震災や事故、突然の病。人の寿命なんて、いつ尽きるかわからない。それなら死に際に後悔の言葉ばかり並べ立てるような人生ではなく、反省すべきことはあっても、悔いなく、感謝の想いを口に出来るような生き方をしたいと思ったのです。

まぁ、こんな偉そうなことを言ったって、そうそう出来るもんじゃありませんがてへぺろ

結局、日々の積み重ねがその人の人生を築き上げているから、努力している人、頑張っている人、苦労している人、みんな最期には幸せになれるキラキラ

そう信じて、生きることに息切れしないように、生かされていることに感謝して、毎日を大切に過ごせたら良いなと思うのです。