昨年のX'mas。
ここ数年、半年毎に受診していた乳がん検診で、初めて担当医の表情が曇りました。
「前より大きくなってる。念のために病理検査しましょう」
3日後の28日に再び病院へ行き、部分麻酔の注射を5本打って痼の細胞を採取。
暮れも押し迫った時期のため、結果は年明けになると言われたので、次回の受診予約をとりこの日は帰宅しました。
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そもそも数年前から乳がん検診の度に引っ掛かっていた右胸の影。大きさや形も変わらず居座っていたため、半年に一度の検診で経過観察をしていたのですが…。
今思い返せば。
時折、胸がズキンと痛むことがあって、これはシグナルだったのかもしれません。
先生の表情と、いつもよりほんの少しだけ声のトーンを上げて話す様子で、
「これは、ひょっとしたら“癌”かもしれない」
と悟った瞬間でした。