コロナの関係で最初に打撃を受けたのが、

飲食業界。

大阪の某繁華街では、コロナの影響で

この一年で約半分の飲食店が休業や廃業に

追い込まれたとニュースで報じられている。

 

東京もしかりである。

通常人出が多い、新橋・新宿・池袋等をはじめ

繁華街では、飲食業関係を中心して店の休業や

廃業が多発している。

 

それでは、これらの代わりの業態が出ているかと

言えば、今のところ目立った新業態は出ていない。

 

コロナで仕事を失った人は全国で数百万人は

いると推定される。

来年中にコロナが終息すれば、失業者の新たな

働き口は見つかると思われるが、長引けば大量の

失業者に対する国の支援が必要になる。

 

この問題は勿論日本だけの問題ではない。

世界中の問題である。

 

ちなみに、1919年に日本を襲ったスペイン風邪は

第三波まであり、2380万人が感染した。

 

先日、厚労省が「生活保護は国民の権利です」

と大声を上げた。

 

政府には先手先手での対策が望まれる。

 

鵜池コンサルティングオフィス より