私は営業の仕事をしていて、偶然ボートの選手、競輪の選手にお会いしたことがあります。
ボートの選手はA1選手で、ボート好きの私はすぐ気付きました。
で、セールスをしたあと「○○さん頑張って下さいね。応援しています。」と言うと、ニコニコしていた表情が一変、あーはいはい、という感じでその場を立ち去り、次に話をする機会はありませんでした。
私は仕事のセールスの延長での会話で当然悪気があったわけでもなく、なぜそのように態度が一変したかは知る由もありませんし、私がお客様相手に商売をしているのと同時にその選手にとって私はお客様、「一ファン」であり、ギャンブルの選手という何らかのこだわりがあるとしてもその態度は理解は到底できません。
競輪の選手とお話をする機会があったときには、私は最初競輪選手と知らず普通に会話をしていてふと車の後部座席をみるとタイヤを外した自転車のフレームがあり、
「自転車お好きなんですか?」
と話題を振ると
「私選手なんですよ^^」
と笑顔で答えてくれ、今でもたまにお会いするときには
「今からレースです」
「練習の帰りなんです」
「この間失格になってしまって…」
と「仕事」のことを話すことがよくあります。
この違い、個性という壁を越えたこの違いは一体何なのでしょうか。
もちろんこれはたまたまボートの選手と競輪の選手で両極端だったというだけですので、ボートの選手全てが悪い、競輪選手はそうでない、ということなんですが、少なくとも私はそのボート選手が走っているレースは買うどころか見ることもありませんでしたし、その競輪選手が走るレースは意識的にチェックして買わずとも応援をしています。
ギャンブルの世界で生きる人にとって、生活の立ち振る舞いも一般の人よりも神経を使うということは大いにあることでしょうが、やはりファンあっての世界、業界のためにはある程度のコミュニケーションは必要ではないのかな、と私は思います。
そんなわけでその選手が誰なのかというところまでは、ちょっと秘密、ということで…