ボートを何年も続けていると選手もだんだん覚えてくるようになります。
約1500人の選手がいる中でトップクラスの選手はほとんどのレースで人気になり、来れば安い払い戻し、来なかったら高配当、というパターンが一般戦ではよく見られます。
要するに「軸」になる選手がどうなるか、なわけなんですけど、その選手が絶対に勝つ、「必勝状態」ではありませんよね。
ボートはシリーズごとに競艇場が所有するエンジンとボートを抽選で決定し、その抽選で決まったものを整備してレースを行います。
全選手全く同じエンジンを使うのですが、エンジンにも好調不調の差があり、いいエンジンを誰もが使いたいと思い抽選をするわけなんですけど、いいエンジンを引いたから勝てるというわけでもないようで、またそこがボートの難しいところでもあるようです。
そしてトップクラスの選手は総じてどんなエンジンでも少々戦えるところまで整備するので、出ていないエンジンだからダメ、とすんなり切るわけにもいかないんですね。
またトップクラスの選手は整備力もさることながら舟を操る技術もありますから、出ていないエンジンでも人気になります。
というより予想紙やスポーツ新聞でも人気にせざるを得ない部分もあるようです。
レースまでには整備して何とかするだろう、ある程度方向性見えたらしいから何とかするだろう、という「予測」の記事になるわけです。
当然買う側もそれによって買うわけですから、いつも人気になってしまいます。
ある選手が自分のコメントとは違うことを書かれて非常に不愉快な思いをした、と昔ありましたが、本人の思いが他人によって変わるということはギャンブルの世界以外でもあるんじゃないでしょうか。
こういう流れの中で必敗の法則として、「選手本人のコメント以外に流される」ということですね。
『○○選手が「合っていないけれど合えば戦える足にはなりそうですよ。」とプロペラ調整をしていました。
このレースもしっかり合わせてレースに望んでくるのではないでしょうか。』
ということは今の段階ではまだ合ってないということです。
そういう言葉の言い回しにも気をつけないといけないと私は思います。