お久しブログです。
年始、能登半島地震がありました。
被災された方、心よりお見舞い申し上げます。
今もまだ復旧が追いつかない状況です。
輪島中心部から離れた山間部、集落では波打った道路とその角度に電信柱が倒れ込み
輪島中心部の大火災があった場所は今も見るも無惨な光景です。
沿岸部では4m陸が上がり、海があった場所に海水が来ることはなく陸になってしまった地域もあります。
こういった災害時にも車は活躍しています。
それは、キャンピングカーです。
1月11日珠洲市、輪島市へ応援自治体職員のみなさんや医療介護者の宿泊所、災害指令場所など様々な用途でキャンピングカーを派遣、現在も使われています。
キャンピングカーなら立ち退きも楽だし
特にパーソナルスペースが確保されるから
気持ちのオンとオフができる上、なによりインフラに困りません。
キャンピングカーなら電気や水、ガスなどの生活に必要な設備を備えているし、災害時においても基本的な生活を一定期間行えることができます。
トイレやシャワーといった装備が整った車両であれば、衛生的な環境を維持しながら過ごすことも可能。
心の安定を保つことができます。
そして、エコノミー症候群の予防に役立ちます。
同じ姿勢でいなくてもいい条件として、
フルフラットの就寝スペース。
これが素敵。寝返りがうてるって割と大事。
居住空間用のサブバッテリーを搭載しているため、電力供給の確保が可能です。スマホの充電さらにWi-Fiさえ繋がれば、通信手段も維持できます。
最近のような昼間暑い日も冷蔵庫で飲み物を冷やして飲めるし
夜は冷えるので、電子レンジやケトルでレトルト食品を温めて、お湯で溶かすスープを飲んで臓器を温め、体調不良を防ぐことができます。
水が出る水道があれば昼間のうちにタンクに水を入れ、キャンピングカー備え付けのホースを入れてセット。
スイッチを入れればシンクからお水が出て、いちいち寒い外へ行かなくても車内で歯磨きができます。
もちろん、流れた先のタンクに溜まった使用済みの水はきちんと捨てて洗って乾かして、衛生管理をしましょう。
使う水も、入れっぱなしにしないで、せめて2日に1回はあらって天気のいい日にタンクを乾かしておきましょう。
長くなりましたが、車中泊使用の車の利点を紹介しました。
必要なものを改めてまとめてみました、足りなかったらすみません。
フルフラットベッドマット
サブバッテリー
インバーター
コンセント
冷蔵庫
電子レンジ
シンクとホースとタンク2つと蛇口
吸い上げるポンプ
じゃあこれらを安いミニバン買って、セカンドとサードシートを取っ払って備え付けるとしたら?
40万円台で買える、排気量も維持費も経済的で後部座席の広い車と言ったら2011年〜2013ステップワゴンか。
ハイエースくらい後部座席広くないと乗せられないかも。。そもそも寝られない。
ハイエースは過走行で安くても80万くらいする。
ハイエース所有しているなら別ですが。
配線に始まり、ぎぼし端子、圧着スリーブ、ファストンソケット、保護モジュール、ロッカスイッチなどなど用意しだしたら大変です。
なんとか自分でなく、お店に依頼してできないものか。
長くなりそうなので、おしまい。
5月15日は縁起のいい日なので、車を購入する方はぜひ15日に!