今更ですが、男女は全然違います。


しかも、生まれてから基本的に同じ性しか経験できないので、分からない。入れ替わって経験できないから、意識的に勉強(観察)しないと1ミリも理解が進まないまま一生終わります。


しかも、本人は自覚のないまま、一人パラレルワールド(笑)


下手に同じ人間の姿をしていて、同じ言語(例えば日本語)を話しているから、同じ感覚を共有しているものとついつい錯覚するから、たちが悪い。一応、言葉上のやり取りでは会話は正常にできてしまうので、通じ合ってると思ってしまうんですよね。


どれくらい違うか?


彼に察して欲しい。いつになったら分かってくれるの?(女性編)


・・・残念ながらその彼が、今分からないならこの先もずっと分からないです。どっかの予備校にでも行かない限り(笑)


人間は、自分が経験したこと、すでに自分の中にあることしか想像できません。

いくら必至に想像力を膨らませて、察しようとしても自分の脳に刻まれたことが一度もない思考回路に思い至ることは不可能です。

女性特有の思考回路が答えの場合、永久に察することはできません。


もっと言うと 、察する気もないと言うか。。(・・怒らないで、もうちょっと読んでくださいね(笑))


目の前に彼女がいて会話している時、彼からすると「何でも言って。聞いてあげるよ。」状態です。

察するって何? 直に会話してるんだから、

直にそのまま言って。粘り強く話を聞くよ。っていう態勢です。


ここで豆知識


「話をきいて」についての考察


男性は真剣に話を聞いてます(笑)ずーっと。聞いてないことは一回もない。

あなたがとうの昔に諦めて放置してるパートナーも(笑)今でも。。。実は聞いてます。


女性は、話や態度から女性自身の感情を伝えたい、分かってほしいんです。


そう言ってもらわないと男性には分からない(笑)


女性は、今から、どういう行動をしたらこのピンチから脱却できるか。そのためのアドバイスをもらうために、情報提供してるわけじゃないんですよね。

逆に男性はそうなんですよ(笑)普段そのために話してます。。。


男性は、女性の「話」の目的が、感情を共有して欲しい、受け止めて欲しいだけ、特に「だけ」って分からない。絶対分からない。

今、分からない彼なら、1ヶ月くらい合宿でそれだけを叩き込むくらいしない限り、一生分からない(笑)


男性は、自分がそうして欲しいと思ったこと、そのために誰かと会話したこと、生きてて一回もないからです。未知なものは分からない。


察するにしても、察するに対象が「感情」「気持ち」っていうのは普通に男性として生きてたら無いんです。


「察してほしい」とあなたがわざわざ口に出して伝えた場合でさえ、その察するべき対象が「感情」「気持」ってこと、考えもつかないです。


男性は、言葉で、内容や意思を理解しようとします。

女性は、それに加えて、感情の交換手段としても使います。


女性が私の「気持ち」を分かって!って思っても、

男性は女性の言葉を耳を澄ませ、今、彼女の目の前の問題を解決するためどうすべきか必至に考えます。

(余計な情報を切り落とし最も大事なポイントを割り出そうとします。いの一番に切り落とされるのがあなたに「感情」です。。。

本当にすみません。

代表して謝りますm(_ _)m


女性が怒っているとき、相手に怒っているとは限らないんです。「私は怒ってる」を表現しているだけなんです。だから、これからどうしたらいい?どうして欲しい!とかないんです。


(男性)どうしたらいいんだ?言ってくれよ!


(女性)どうもしてほしくないわよ!(注1)


(男性)・・・


(女性)あなたは私のことを分かってくれない


(男性)分かりたいから説明してくれよ


(女性)やっぱり分かってくれない。(注2)


(男性)・・・


男性は、まず(注1)で混乱(笑)


女性は、そんなこと聞かれても本人も分からないし、ほんとにどうもしてほしくないんです。


そして男性は(注2)で発狂(笑)


女性は、怒ってるってこと。その感情を受け止めて欲しいんです。それ以上説明することないんです。


女性のみなさん、あなたの彼が察しが悪いわけじゃないんです。あなたにだけそういう対応をしているわけではないんです。


男性同士で「僕の感情を分かって!」とかいうコミュニケーション、一生無いんです(笑)


例えば、男性が男性に相談があるんだ〜と持ちかけて、相手が、ずっとそうなんだ〜、大変だね~とかで終始されたら、バカにしてるのか?あるいは、この人は無能だ。。と判断します。

時間を無駄にした、二度と彼には相談しない。となります。


普通は、相談された相手は解決策を必至に探してアドバイスに終始します。的確なアドバイスを捻り出すために、情報を集めて分析するために彼から色々と話を聞きます。彼の感情を察して共感するって、、考えたこともないし、相談した彼も全くそういうこと求めてない。求めようと思ったことも人生で一回もない。。。


そういう普通の男性脳で生きてる彼らにご理解をお願い申し上げますm(_ _)m


具体的にどうしてほしいと言ってくれたら男性は俄然頑張れるんですが。


とは言え、言えないから察して欲しいんだよ〜ってときもありますよね。

お察し申し上げます。


ここまで読んでくれたあなたになら、ひとつ言えることは、あなたが思ってるより彼に愛されてますよ。

「(言えないからこそ)察して欲しい」の場合は、言って大丈夫ですよ。

愛されてる自分であることに許可を与えましょう!