小豆島、地図で見ると瀬戸内海に浮かぶ小さな島であるが、実際に歩いて(一部自転車)廻ると思った以上にでかい。
瀬戸内海の島では淡路島に次ぐ大きさで一周ざっと150kmある。
この小豆島、実は前島と小豆島の二つの島からなる。(ことを知る)
前島と小豆島の間には土渕と呼ばれる海峡があり、島をわけている。
赤丸が前島である。
そしてこれが土渕海峡である。
幅6mの世界一狭い海峡らしく、かのギネスブックにも認定されているらしい。
とにかく歩く。歩く。歩く。
(若しくは、漕ぐ。漕ぐ。漕ぐ。)
それがこの親子旅のテーマである。
とにかく人力で進むのである。
レンタカーなんぞ使えば一泊二日で十分。
リゾートホテルなんぞ使えばさぞ快適であろう。
が、しかし、歩くのだ。
歩くことでしか感じられない空気がいっぱいある。
こんな美しい風景を見ながら。
歩くことでしか感じられない旅があると思う。
つづく