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遺愛女子中学校 49

遺愛女子中学校・高等学校(いあいじょしちゅうがっこう・こうとうがっこう)は、北海道函館市にある私立の6年制中学校・高等学校。キリスト教精神を信条とするプロテスタントのミッションスクールである。

運営は学校法人遺愛学院。遺愛女子高等学校は東北地方以北最古の女子高である。三大精神は「信仰・犠牲・奉仕」。この三つは必ず一年次の聖書科のテストに出る。遺愛女子中学校・高等学校の略称は「愛中」及び「愛高」、「遺愛女子」。「遺愛」とも称される場合がある。創立者ハリス夫妻ゆかりの教会が函館市元町にある日本基督教団函館教会である。


宮崎あおい主演の映画「パコダテ人」では本校が舞台になった。石坂洋次郎の青春小説「若い人」では本校が舞台になった。初代メンズポッキー(吉川ひなのと鳥羽潤のCM)のロケ地は遺愛女子中学校・高等学校の本館及び講堂を使用して撮影。TOKIOの写真集には通称ホワイトハウス(正式名称:旧遺愛女学校宣教師館。国の重要文化財 現在は使用されていないが実際に宣教師が住んでいた)が使用されている。竹内結子主演の映画「星に願いを。」の撮影場所としても使用された。後藤久美子、沢口靖子出演の「痛快!ロックンロール通り」の撮影場所としても使用された。東京大学物語の舞台は北海道函館中部高等学校が舞台になっていると言われているが、江川達也は本校に取材に来た。その他各種CMなどに使用されることが多い。


遺愛女子中学校・高等学校の校舎は国の重要文化財に指定されている「本館」(及び正面玄関 本館からは講堂にも繋がっている)、本館から右に、ほとんどの高等部の教室が入っている「新館」、食堂などが入っている「ライト館」、本館から南にはチャペルや理科室、及び放送室などが入っている「科学館」、本館から左に中学部の教室、及び新設の図書館が入っている「東館」がある。その他に茶道のための和室や同窓会室のある「謝恩館」(登録有形文化財指定)、そして通称ホワイトハウスと呼ばれ親しまれている旧遺愛女学校宣教師館が設置されている。


周囲を建物で囲まれているため、北海道の学校としてはグラウンドは非常に狭い。本館と新館との間にホールがあり、そこから小体育館と大体育館に行くことができる。本館設置のボイラー式スチーム暖房のラジエータは迎賓館にあるものと同じだという説明を卒業前に説明される。礼拝(全校集会を兼ねる)は大体育館と講堂を一週間ごと全校生徒を二つに分けて行っている。講堂には道南最大級を誇るドイツ製のパイプオルガンがあり、遺愛女子中学校・高等学校の卒業生や教員はここで結婚式を挙げることもできる。結婚式の時や取材などで許可のあった場合のみ、男性の入校が認められる。


1882年 宣教師のハリス夫妻によって創立。2003年度には特進コースから東京大学への進学者を2名出すなど、一定の成果を挙げている。普通科一般コースの卒業生は就職、専門学校、短期大学などへの進学が多い。

普通科特別進学コースからは数年に一度、家庭の事情で就職する生徒が出るが、それ以外は基本的に国公立、及び私立四年制大学の理数系学部への現役合格を目的としてカリキュラムが組まれている。英語科は文字通り文系のコースである。ネイティブスピーカーが複数おり、日本人の英語教師であっても英語の発音レベルは非常に高い。英語科在学中に留学する生徒も数年に一度出る。



情報ソース 北海道中学受験中学偏差値情報2009及びWikipedia

http://momotaro9.boy.jp/indexhokkaidou.html

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%BA%E6%84%9B%E5%A5%B3%E5%AD%90%E4%B8%AD%E5%AD%A6%E6%A0%A1%E3%83%BB%E9%AB%98%E7%AD%89%E5%AD%A6%E6%A0%A1