二俣城跡(ふたまたじょうあと)は国の史跡
「戦国悲劇の城」とも言われている

実は、紅葉の穴場

入口の坂を登った所に5~6台分の駐車スペースがある

本丸 天守台





二俣の町並が見下ろせる


眼下に天竜川

川の流れの音がすぐ下から聞こえてくる

ダムができた今でさえこれだけ聞こえるのだから、当時はどれほどだっただろう

どんな思いでこの音を聞いていたかと思うと切なくなる

北曲輪(旭ヶ丘神社)


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二俣城から信康廟がある信康山 清瀧寺(せいりゅうじ)へ

二俣城のすぐ北側なので歩いて行けるが、坂道なので車で移動

本田宗一郎ものづくり伝承館の駐車場に車を停める


松平信康(徳川家康の長男、岡崎城主)は、二俣城内で自刃した後、胴体がここに埋葬された

信康の供養のため家康によって建立された

「信康山 清瀧寺」



信康廟(胴塚)

信康の胴体がここに埋葬された

中に入ることが出来ないので、柵の手前から撮影

※信康の首は、信康が城主だった岡崎城近くの若宮八幡宮(愛知県)に葬られているという


清瀧寺の庭には、かつて二俣城にあったという井戸櫓が再現されている

二俣城は断崖絶壁の上にあったため、天竜川から水を汲み上げるために櫓が組まれていたという

境内にある本田宗一郎がついたという鐘


(2023/12/05 訪問)