推し(アサヒ)が憧れている人物である、吉沢嘉代子さんが出演されていたので見ました。

本当は第1話だけで止めたかったんですけど、シナリオ的に面白く……何だか名作の予感が漂ってきたので(今後ももしかしたら)見続ける可能性もなくはないです。

 

で、全体的な感想なんだけど……。

さっきも述べた通り、25分という限られた短い時間の中でシナリオが構成されていることもあって、なかなかの面白さを誇っていました。SFチックな話だけど、新鮮な話だなって思いながら見てました。

 

 

初回放送なのでまずはキャラ考察。

主人公の常磐廻は人間関係を上手く繋ぎ合わせることが得意な人物。彼女をきっかけに結婚を決めた人物がいましたが、その人物はまさかの彼女の片思いの男性。けど、その男性と自分との関係を上手く繋ぎ合わせることが出来なく、結果自宅で夜な夜なやけ酒をする羽目に。

まあ、人間的な性格で「嫌」だなって思うことはないし、好感を持てるキャラでした。

 

次に井浦翔。他にもタイムパトロール隊員がいるらしいけど、一応彼だけ考察をしてみます。

彼は他の仲間たちと違法なタイムトラベラーを取り締まるために、廻のいる時代にやってきたらしい。だけど物語終盤でも、公式サイトからでも分かる通り、彼は彼女と以前恋に落ちたもののどうし。本来の目的は彼女に再び会いに来たことが目的だったらしいです。

 

こんな感じ。次はシナリオ。

シナリオは至って悪くないし、絵的にも楽しい場面が続くから時間を無駄にしない。

 

25分って長いようで短い、何とも微妙な時間帯なんだけど、その時間を利用して「どのように物語を作っていくか」、あるいは「物語をどのように面白くさせるか」がとっても上手く、面白かった。SFチックだから絵的に楽しいかもしれないけど、このドラマって基本コミカルな描写が続くから見続けられるなぁって。

 

それにコミカルな描写があっても、しっかりとドラマを描写してくれるからいいよね。

今回の話は「音楽」をテーマに、違法なタイムトラベラーとシンガーソングライターとの関係が描写されていった。そこの描写も面白かったし、主人公たちとの絡み合いもあってこその物語も良かった。

 

まとめ

こんな感じ。