今週の「真夏のシンデレラ」は無味無臭。これと言った展開はなく、ベタな展開ばかりが続く。

相変わらず駄作路線を走っていることには変わらないことなんだけど、どこか嫌いになれないんだよな。これ。

 

東洋経済社さんも仰っていたことなんだけど、このドラマって圧倒的に夏らしさが続いていて、絵的に楽しい。物語は稚拙なところもあるにはあるんだけど、キャラが魅力的で夏らしさが全開なのは辛うじて視聴率は維持できると思うし、これから微増してくるのかなぁって思います。

 

 

 

全体的な感想

これと言った感想はないし、はっきりと言えばベタな展開ばかりが続くから、新鮮味もなく面白みもない。無味無臭。
けど物語を重ねるにつれて夏らしさが全開になってきている部分もあり、そこは評価点なのかなぁって思う。今回の話でキャラどうしの絡み合いが少しずつ見られるようになり、少しだけだけど面白みが加速した感じ。
 

滝川愛梨

修行中の美容師アシスタントでした。作中で描かれるのが今回の話で初めてなんだけど、彼女って結構勤勉だよなぁって。隣の美容師の動きを見て、それを真似て勉強をしようとする。夜に練習をしている場面も描かれているけど、そこも彼女の性格を印象づける場面としては重要なシーンだなぁと。
 
あとは山内と一緒に都内を歩いているシーンだとか、夜都内で歩いているシーンとかも良いかも。山内は後で述べるから置いておくけど、この話を通して彼女を俯瞰すると、意外と茶目なところもあるんだなぁって。軽い女だと思っていたけど、意外と好かれる性格だと思った。
 

山内守・佐々木修

山内のキャラは薄すぎて何も言えん。ただそこら中にいる良い男。
何も思うことはありません。
 
佐々木はツンデレキャラ。表では結構サバサバしているけど、裏では結構良い奴だなって思う。けどそれも、そこら辺にいる良い男と変わらないから何も思うことはない。
 

小椋理沙・早川宗佑

この2人は何をやっているんでしょう。
小さな子どもがいるのにどうして肉体関係を築いているのか……。ベタな展開ばかり続き、この2人のシーンだけは早送りしたくなった。
 
早川宗佑はどういうキャラをしているのか分からん。変人?
小椋理沙は相変わらず子どもを巡って元夫と衝突しているし、進展もないからつまらん。
 

今週のクズ

匠(クズ)は夏海に惚れていました。前回は既婚者に対して猛攻撃をしかけていたのに、今回は夏海に尻尾振っていました。
何がしたいんでしょう。女をチヤホヤさせておいて。
 

まとめ

と言うわけです。駄作路線に乗っていることは明白だけど、夏らしさが絵的に続いているから嫌いになれないね。