ほぼ知らない人が10人ほど集まって市内某所で土佐酒の利き酒勉強会😅

…というのに誘われて参加した😄

日本酒原料米の精米工場関係者が、精米サンプルを見せてくれた。

左：原形精米　右：普通（球形）精米

吟醸酒や大吟醸酒のように精米歩合の値が小さい日本酒は、雑味が少なく透明感のある、すっきりとした味わいを持っている。米を多く削れば削るほど、雑味の原因となるタンパク質や脂質などの成分が多く削り取られるからだ。

しかし精米歩合の値を小さくするだけでなく、精米の方法を変えることによっても、雑味を減らすことができる。

普通精米では削らなくていいところまで削っている。米の原形に沿って、外側の削りたいところだけ削ることができれば、効率よく心白部分を残すことができる。

さらに米粒の構造に沿って削ると、扁平精米にいきつく。

酒の旨さは個人の好みもあり、限りなく研いた心白部分だけで造ればいいというものでもないが、この技術はさらに日本酒を美味しくしてくれるだろう…と期待している。

美丈夫夏酒の精米歩合55％（純米吟醸）と60％（特別純米）の飲み比べ

勉強会なのだが…勉強しながら、10種の土佐酒の飲み比べを楽しんだ。

土佐酒勉強会