今日は休みの日なのだけど、朝7時半から職場での組合ミーティングに行ってきた。
不況と患者数低迷のため、リストラをしないといけないと1ヶ月半ほど前から言っていた病院の経営層。今日、12/9は実は病院側がリストラを発表すると言っていた日。だから、ナースの組合がミーティングを設けていたのだった。
あたしたちRNは組合に皆入っている。
時給、有給休暇、解雇、給付される医療やその他の保険などをはじめ、あたしたちの仕事の内容、権利などは”Contract"という組合規約に書かれている。それを3年ごとに病院側と交渉することになっている。一度”Contract"が病院側と同意されたら、病院は”Contract"に基づいてあたしたちRNの待遇をしないといけない。たまに”Contract"に反した待遇を受けたりするのだが、そういうときは組合が間に入り、RNの権利を守ってくれたりする。
今日12/9まで、いろいろな推測がされていた。
1人1人のRNの勤務時間を減らされる、Seniority(働いている年数に基づいた年功序列)の低い人から”Lay off"(リストラ)する、LPN(準看護師)が”Lay off"(リストラ)される、などなど。
でも、一応”Contract"があるのだから、それに基づいたリストラになるのだろうというのがあたしたちの考えだった。
しかし組合の代表のグループが昨日の夕方経営陣とミーティングをしたところ、どんなにやつらがあたしたちのことを考えていないかを、思い知らされる。
経営陣は”Contract"を無視したリストラを提示してきた。
”Seniority"を無視した解雇。しかも彼らの提示した案は、まったくデータでサポートされてない。ここ1週間ぐらいで上がってきて患者数も完全に無視。彼らの案だと、すぐあたしたちはナース不足の環境で働かないといけない。
もちろん組合代表は”NO"とやつらに言った。
そしたら、やつらは
”Well, if you're not going to take this plan, the cuts are going to be deeper. And we have to this very quick in order to recover from our financial difficulties."
(もしこの案が同意できないのなら、リストラはもっとひどいものになりますよ。あと、決定はすぐにしないと、この経営不振からリカバーするのが難しくなる。)
なんとおどしにかかってきたのだ。しかも、BushがWall Streetに国民を無視した緊急援助を最初に提案したときと同じ戦法。"早く決めてしまうとひどくなる”といって、焦りと恐怖をあおう。
もちろん組合代表がこんなテクニックにひるむわけがない。
そして組合代表が要求した経営陣のリストラ案をサポートするデータとともに、今日、また経営陣と話し合いが行われる。
それにしても、現場で精神も体力もすべてそそいで働いているナースのことをなんとも思っていない、そしてナースをカットすることは患者さんたちのケアのクオリティに関わるということに全く気づかない経営陣に、は本当に憤りを感じる。あたしたちがいての病院なのに。しかも、もっと腹が立つことに、CEOは今年$500,000のボーナスをもらったらしい。って約5000万円よ?ナースをカットする前にボーナス返せよ。
とりあえず、このリストラがちゃんと決まるまではしばらくかかりそう。
ナースは戦うのだ。