え~お待たせいたしました。いよいよVMAX1700の試乗インプレです。
 
なお、先にお断りしておきますが、あくまで素人の池月自身の主観に基づきインプレいたします。これから購入をお考えの方、くれぐれも「参考程度」でお願いします。
 
それでは・・・。
 
 
 
 
 
 
「池月さ~ん♪お待たせいたしました。バイクにまたがっておまちくださ=い」
 
「はいは~い」
結構お軽く返事しましたが、心臓はぱくぱくしてきました。
 
二年前磐田のショールームで実車にまたがりはしましたが、やっぱり緊張感が違います。
 
イメージ 1
 
でかいです。正直そう思いました。
 
言われた通りまたがって待つことにします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
??メインキーは何処でし??
 
 
イメージ 2
 
どうやら、デジタル表示の上っかわ、タンクキャップ見たいのがそれのようです。Kawasaki1400GTRとおんなじようにスマートキーになっているんですね。
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 3
 
ここを、くりっと回すとメインスイッチが入って、下のデジタル表示が砂塵のようなアニメーションののち・・・
 
イメージ 4
なんだかメッセージのようなものが現れます。
写真に撮ったから大丈夫と思ったのですが・・・
なんだかわかんない。
後半は「THIS IS VMAX」と何とか読めます。
はじめて乗るには「官能的」かもしれませんが、毎回となると「?」なきぶん。でもかっこいいとは思います。
 
さて、またがった感じをインプレッション。
 
乗った人間のデーター
身長 178,2cm
股下  85,0cm(ははっ2cmもサバ呼んだ!)
体重    72kg(うわっいつの間に2kgも太ってる!)
 
足付き・・・両足だとかかとがつかない。座面がフラット過ぎて
       太ももの内側がきっつい。(BMWR1000みたい)
ポジション・・・ハンドルが肩幅より若干広い感じ。とてもじゃない         けどバイクと一体感持てそうにない。
                   後はVmax1200と差異無し。やっぱ同系のバイク        だわ。
 
「そろそろスタートします。エンジンかけてくださ~い!」
「はいは~~い」またもやお軽く返事しますが・・・何人ものスタッフがこっちを見ています。
≪キュルルル・・ぶぉん≫セルモーターも軽くエンジン掛かりました。
(暖機は十分だからあったり前か)
「それではしゅっぱつしま=っす!」船頭さんからのスタートの合図です。
 
ひ~っあせるこの状況でエンストなんかしようものなら、このまま家まで走り去るしかないじゃ!!
覚悟を決めてローに「カジャン」クラッチをつなぎつつ・・・
 
「動け・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
   「すぅ~~~っと動いてくれぇぇぇぇぇ!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「!」おや??
 
ふつーに走りだします。ブレもしません。
 
「わぁぁぁぁいVMAXが動いたぞ~!」と歓喜の雄叫びをあげていると、先行するスタッフさんのR6と試乗者のR1は既に遥か彼方・・・。「おいおいそりゃあかっこ悪いだろう」とギアをセカンドに入れてアクセルを≪クイっ≫
 
 
 
 
 
 
 
「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
『ぐはぁ!』
 
 
 
 
 
 
 
 
 
【ぴ=========。・゚・(ノД`)・゚・。】
 
 
 
 
両手がハンドルから離れるかと思いました。ロースタートが上手くいって油断しました。普段の池月号と同じ感覚でアクセル開けた途端、視界が消失しました。(大げさかもしれないけどほんとに小パニックです。コンマ0.数秒)
 
なんとか体勢を持ち直し、改めて三速で加速します。
 
それでも、ドキドキです。アクセルの微妙な動きにエンジンが素直に反応するので、ワオワオしてしまいます。
R1達はどんどん行ってしまいますし・・・「さっきとアベレージスピードじぇんじぇん違うがな~~~!!」
 
そして、最初の「左折」
 
はてさて、どんなものかいな?
 
ちょっと、フィーリングにも慣れてきて、再びインプレッション開始
 
左ウインカー出して(Vmaxより「カチッ」と入る感じはいいです)一時停止をしてバイクを傾けてっと…
 
 
 
 
かたむけて・・・?
 
 
 
 
おんも(重い)!!!!お願い傾いてぇぇぇぇ!
 
 
 
再びパニックです。(言訳ではないですが、やっぱ普段の精神状態ではなかったですね、やっぱし)しかも今度は明らかなパニック!!
俺やっぱへったくその中のしちょ~へった糞や!!たかが一時停止後の左折で反対車線はみ出しちゅ~。
 
 
結局リーン無しの直立状態で半クラ駆使して急場をしのぎ、
はぁはぁ言いながら先行二台に追いつきます。
お互い言葉はないですが「おめ~しっかりしろよぉ」と背中が語ってます。
 
 
次は交差点の右折。信号待ちの後右折です。
今度は旨く行きました。コツさえつかめば何とかいけそうです。
そして、幹線道路・・・「さっきは失敗しちゃったけど今度こそ」
VMAXの真骨頂!直線の加速感を味わうべく3速からアクセルオン!!
 
 
 
 
 
 
「・・・・」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「キャハ^^^^^^^」なんか擬音ばっかり)
 
 
 
 
 
 
 
 
楽しいです。笑っちゃいます。VMAX万歳です。
無限の彼方へさぁ行こう!!叫んでもいいです。
直進のブレ全くないです。
Vmaxにあったなんとなく左によれる感じも良く抑えられている感じです。何処までも加速していきそうなパワーの充足感は比類ないですよきっと。
 
あっという間に幹線道路を左折。今度は登坂くねくね道路です。
2速に落としアクセルを絞ると強烈なバックトルクが…
 
 
 
 
「?」   
 
 
 
 
 
 
来ません。どうやらこれがスリッパークラッチの効能なんでしょうかね。すっごいですね。これがあればコーナー前の挙動の乱れが随分解消されそうです。
 
ゆるいコーナーは力強く登っていきます。3~4速でもいいかもしれない。
 
ただ・・・
 
 
タイトコーナーは・・・・
 
 
 
 
 
相当な訓練が必要です。
 
 
 
生半可な突っ込みは、どアンダーと共に路外へと全てを吹っ飛んでいくことでしょう。
 
 
R1等のバイクとVMAX1700との絶対的な違いは「重さ」です。
シート高775mmで車重300kgオーバー。
やっぱり乗る人を選ぶバイクであることがよくわかりました。
パワーも相当出そうです。Vmax1200に乗っていても、このバイクの底知れぬ馬力は冷ャ~~っとします。
 
報復絶倒・阿鼻叫喚の20分はあっという間でした。
 
試乗を終えた感想を取りまとめてみました。
 
パワーは絶大 ◎
所有感     ◎
目立ち度    ◎◎
制動力     ◎(ブレーキはよく調整されていると思います)
メーター     ◎回転数アナログ・速度デジタル表示はとっても見やすい。へんてこランプの使い方は、おいらには解りません。結局点かなかったし
 
気になったところ
 
足付きの悪化(まだVmaxの方が良かった)
シートが固い(ロンツーは大変)
曲がらない→フロント足回りはやっぱりいじらないとだめかも
ニーグリップ不可!→膝に巨大なダクト(今回はダミーじゃない)の根っこが干渉してしまう。バックステップは必需!
振動が凄い!→どうしてなのかVmax1200より振動がすごかった。もっと高速域もしくは高回転域にならないと安定しないのか?もしそうなら市街地を走るのには向かないっすよきっと。
はっきり言って乗り難い!
 
試乗後店長さんに声をかけられましたが・・・首を横に振るのが精いっぱい。満足はしましたが、私の中では圧倒的にディバージョンの方が高評価です。
価格も80万切ってるし、お買い得感もありますね。(難を言えばオプションパーツが少ないんだ、歴史的に)
 
 
一通り試乗を終え(本当はR6も試したかったけど精根尽きた)
池月号にまたがって、エンジンを始動・・・
 
VMAXに比べかなりほっそりしたダミータンクとダミーダクトを眺めつつ、見送るスタッフさんにお礼をして、走りだした瞬間!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
「やっぱこれでしょ♪」
 
 
 
 
 
 
 
 
適度な加速と鼓動を感じつつ、心地いい排気音を聞きながら
全身にしみてくる満足感は・・・他にはないっすよ!!
 
 
 
 
 
 
いつかは乗り換える時も来るでしょう。機械ですからね。
でも、どうしようもなくなるまでは、やっぱこいつが一番です。
 
イメージ 5
 
以上!VMAX1700試乗インプレッションでした。
 
最初にも言いましたけど、手塩にかけた池月号と比べての
インプレですのでその辺オブラートに包んでいただければ幸いです。