そのさなかに、灯りがひとつもない部屋

 

 というタイトルからの流れ、tacicaの「stars」という歌ですが、この歌詞に身震いしているぷです。

 とてもしんみりする歌です。

 

 しんみりって変な言葉だよね。

 身に沁みて凍みるというような。

 

 私がいく道は足元おぼつかない大通りから外れた暗がり日陰の無舗装道路ですけども、そこを歩いているのが私だけではないとも思えるしかし励まされるわけではないっていう不思議な歌が多いtacicaです。

 

 夢があるだとか希望がどうとか愛がどうとか彼女には恋人がいたとかそういう歌は間に合ってるので間に合ってないところを歌う人たちって感じです。

 何があったらこんな歌作るようになるんですかね。

 

 でもお陰で音楽を人生から閉め出さなくて済んでる。

 暗がり日陰の無舗装道路に誰かが残していった街灯みたいな。通り過ぎてまた暗闇がと思うとまた遠くに一つ見えてくるみたいな。

 

 そういう歌。

 いやでもカッコいいです。私はカッコいい曲が好きなので!

 

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 もういっこtacicaについて言い足すと、言葉に昭和みを感じるんですよ…!
 歌詞に「諸行無常」とか「金輪際」とか「ジオラマよろしく」とか。
 若いのにねぇ。笑