春には元気のあった中学1年生も、冬までにおとなしくなってしまう。

 

思春期も原因ではあるのだろうけど、どうも話を聞くと学校の抑圧的な生活がそうさせるらしい。

先生は一方的に覚えろという授業をし、おとなしく聞くことが善であるということを刷り込まれているらしい。

 

かわいそうだなぁ....

 

強制はしないけど、言っとくけど暗いと人生損するからね。

性格を変えるのってすごく難しいから今からやらないと間に合わないかもだよ。

一人で仕事をしてる人って少ないよ?人と協力しあって仕事をするんだよ。

下向いて自分の意見を言わない人はずっと奴隷仕事しかないよ。

 

これ以上は言わないからね。何十年後かに後悔しないように今選択するんだよ。

どうしたいかは自分で考えな。

わかんなかったら相談においで。

 

学校のつまんない勉強はランダム記憶ばっかりやらされるらしい。

そもそも覚えることは苦痛。

ましてや理由も知らずにただただ覚えるのなんて楽しい要素がどこにあるのか?

 

学校の先生たちには、社会で役に立つ勉強とは何か?という点に立ち返って考えて欲しい。

まぁ公立の教員なんかやってるヤツにゃ無理かw

 

単純なランダム記憶なんてまるっとそのまま使えるシチュエーションのときしか使えない。

そんな都合のいいシチュエーションにはそうそう巡り合うことはない。

覚えたことの本質は何か?を理解する習慣をつけると、

覚えなければならないことは減る。関連記憶に置き換えて保存するから。

そして引き出しやすくなる。

 

覚えることばかりしていて、思い出しやすく覚えないから、テストでも出てこない。

本質を理解していないから、問題と関連付けできないのだ。

 

使い道を(自分で)考えずに、ただひたすら覚える作業をしても

そりゃぁ社会で役に立つことなんてそうそうないわ

 

キミたち家でどんな勉強してる?

 

教科書と問題集

 

おもしろい?

 

つまんない

 

教科書を読んでて、「なんでそうなのかな?」とか不思議に思うこと、疑問に思うことはないの?

 

ない

 

疑問に思ったことを調べたりしないの?

 

ない

調べるのは答だけ

 

 

最近は調べればなんでももっともらしい答はすぐ見つかる。

だから調べるトレーニングなんか必要ないと思っている人がいる。

いろいろ調べた結果をまとめても、こんなの調べれば誰でもできると。

 

じゃぁやってみ。

 

そりゃぁ結果を見て逆算するのは簡単。

疑問を持たなければ調べるフックがない。
都合よくまとまったものなんてそうそうないからね。

疑問に持つ能力を育てないと調べることはできない。


なのに、学校ではそんなことはこれっぽっちも教えない。

そして生徒は先生のご機嫌を伺ってばかり。

俺なんか塾で教えるようになって3年、一度も生徒を怒ったことないのに、

それでも問題を解いてるときとか、俺の様子を横目で伺う子がいる。

 

サボってたっていいよ。困るのは自分なんだから。

塾では間違ったっていいよ。それで正解を覚えてテストができるなら。

 

こう言い続けても、なぜか何かに怯えている。

失敗したってそう簡単には死なないよ?

笑われたって絶対死なないよ?

 

何をそんなに怯えているのか?

どうしてそんな風に怯えるようになってしまうのか?

 

これを深く掘り下げていくと日本が見えてくると思っている。