3年間もどこにも旅行に行けなかったのでマイルが余ってて
なんだか大量に期限が来るので
(おじいさん特典で期限は5年に延びてる
今回はどうもタイにご飯を食べに行ったときのが剥がれるらしい)
急遽未踏の地、北海道に行くことにして
50年来の友人で弾丸旅行の相棒と行ってきた
相棒とは現地集合現地解散
帰りの時間的に羽田から家までの電車に間に合わないので今回は車で行くことにした
軽く見ていた
土曜日朝9時の便なので8時半に着けばいいんでしょ?と思ったが、友人が「朝は駐車場が混む」と教えてくれたので余裕を持って自宅を出る
実は国内線に一人で車で行くのは初めて
オレ、国内線って学生時代の鹿児島と、半沢直樹だった頃の熊本と前の職場での松山にしか行ったことがない
学生時代は古い羽田だし何一つ覚えていない、半沢時代は銀行の車がカウンター前まで連れてってくれたし、
前の職場はみんなで団体旅行だった
友人は成田行きの電車が混んでて座れないという
予想通り第1、第2ターミナルに隣接する駐車場は満車
第3ターミナルの駐車場に停めた
ここからが大変で、(今思えば、どうも見慣れた建物なので羽田はどのターミナルもみんな同じ作りなのかと思った
そのときは、オレは国際線ターミナルしか知らないけど、ここは第3ターミナルだもんな、違う建物なんだよな、と思っていた
第3ターミナルはバジェットエアラインのターミナルだと思ってたんだもん
果たして、国際線ターミナル=第3ターミナルだとは家に帰って調べてから知った)
第1ターミナルまでどう行くのかわかんね~
周りは外国人ばっかり
まだ、バジェットターミナルだと思ってる
どうもバスに乗って行くらしい
バス停が遠い~~
やっとのことで第1ターミナル着
いつの間にやら導入されているタッチアンドゴーをさもやり慣れてるフリをして
スマホをピッ
おーすげー!と心の中では思う
パスポートコントロールが無いのがチョー違和感
7時ちょっと過ぎには空港に着いて、7時半には駐車してたんだけど、JALラウンジに辿り着いたのは8時をまわっていた
ラウンジのエントリーもセルフでピッ
おーすげー!と心の中では思うが、さもやり慣れてるフリ
なんか国内線ラウンジは混んでるって聞いたけど、週末だからか空いていた
おぉ、思ってたより全然キレイじゃん
上昇したと思ったら下降しだして、すぐ札幌に着いた
職業: 外国人 が長いと、どうも自分の国のほうが怖い
「おまえ、日本人のくせにそんなことも知らないの?」という言葉がよく脳内再生される
だって知らないんだもん
だから関東を出るのが怖い
北海道って熊の毛皮着たひげもじゃの人が斧や槍もってウホウホしてると思ってた
いやそんなことないのは知ってるけど、もしかして?とはちょっと思ってた
友達と合流
もう安心、あとは付いてけばいい
まずは小樽まで
線路のすぐそこが海
思わず声が出てしまってまわりから見られた
小樽駅の石原裕次郎コーナーには一応行ってみた
一応行っただけ
小樽はキレイな街だった
北のウォール街なんだそうで、メガバンクの支店が歴史的建造物として残っている
運河はまぁあれだったけど
市場(いちば)で新鮮なシーフードが食べられる
澤崎水産でエビ、カニ丼(表記はどうも中ぽつ[・]ではなく読点[、]らしい)
うま~い
隣に座ってる一人旅のおねーちゃんが「うーん」とか「あー」とか唸ってるw
カニの味噌汁がまたおいしかった
レトロな街並みも風情がある
なんか建物じゅうステンドグラスで、キリスト教の話になってる美術館
すごかったな
散策しながらレトロ喫茶の北一ホールでソフトクリームを舐めてから札幌へ
小樽また来たいな
小樽がスキになった
札幌駅でタクシーを拾おうとしたら長蛇の列なのでホテルまで歩いた
地下鉄で2駅
途中時計台に寄る
別に全然ガッカリスポットとは思わなかった
昼寝して、夕食はラーメン横丁の悠でみそちーずらーめん
有名店は長蛇の列
30分待って食べる
ちょっとしょっぱいかな
寒い土地なのでどれも味が濃く感じる
すすきのをウロウロしつつ、夜パフェに行こうとしたらこれがまた長蛇の列
諦めます
ローソンでガリガリ君買ってホテルに戻る
ローソンではほかにも諦め組の女の子たちがソフトクリーム買ってた
翌朝は歩いて二条市場に行って朝食
もちろん長蛇の列
ホテルをチェックアウトしてコロコロを転がして並んでる人が多い
旅行あるあるで、脚が筋肉痛....
いっつもだ
次回は旅行前にはウォーキングしようと思う(だけ)
普段朝食を摂らないので流動食じゃないと入らない
カニの味噌汁でネコまんま
味噌汁は昨日の小樽の方がおいしかったな
ついでに初のほっけをトライ
おいしかった
大通り公園ではなんかコスプレイベントをやってた
誰のコスプレなのかはどうせ聞いてもわからないから聞かなかった
みんな同じように見えるけどみんな楽しそう
テレビ塔
東京タワーのちっちゃいレトロ版
展望台は90メートルだからオレの地元の無駄に豪華な県庁よりも低い
札幌は山とも近くて、スキージャンプの大倉山はすぐそこ
シャンツェも市街地から見える
昨晩のリベンジで開店にあわせてパフェ屋
一巡目のお客さんで満席になったところだったので列はないけど1時間くらい待った
順番にパフェが届く
みんなパシャパシャと撮影
なんかアニメキャラのアクリルキーホルダーみたいなのを取り出したりしてパシャ
早く食えよ~
席に着いてからももう30分くらい待った
メロンが甘い
めっちゃ甘い
添えてあったチョコレートより甘い
チョコレートいらね~
夕食は成吉思汗
店長がバナナマンの設楽そっくりだった
あぁ、そういえば来るときの飛行機はバナナマンの日村が乗ってた
そして友達とは別れて空港へ
もう、ピッは経験済なのでドキドキしない
上がって下りてすぐ羽田
羽田では駐車場に戻るまでがちょっと大変だった
筋肉痛で歩けないのにあっちに行ったりこっちに行ったり
うすうす第3ターミナル=国際線ターミナルだと気づく
まだ確証はない
気付いたからと言って何も変わらない
楽しい旅行だった
疲れたけど、それが心地よい
かかったお金はぜ~んぶひっくるめて25,000円ちょっと
飛行機とホテルはタダ券
高速、駐車場、美術館とかは半額とかタダ特典
だから食費がほとんどでプラス陸路料金
お袋が行きたそうなので誘ってみると、「行きたい!」と嬉しそうな顔をした
水彩画を描くので富良野と海鮮丼とどっちがいいか聞くと
「海鮮丼!」というので、今回の旅程をちょっとだけ「歩かず・待たず」に修正してなぞろうかな
カニしゃぶ食べたいし、メロンは市場で一切れいくらで売ってるので十分甘そうだ