今週から新学年の授業が始まり、昨日は新中1の第一回目の英語の授業をやった

 

英語は何を言ってるのかわからないので嫌いという子がいた

 

しめた!

 

なんで何を言ってるかわからないって、聞いたことがない音が出てくるから、日本語の音に置き換えようとしてもできない

そこでフリーズしちゃう

 

 

何を言ってるかわからないのが当たり前なんだよぉ

だって日本語にはない音が英語にはあるんだもん

 

だからカタカナでフリガナは禁止ね

 

hat hot hut

 

同じに聞こえた?

 

違って聞こえた

 

じゃぁ今聞いた音をフリガナふってみ

 

全部ハット

 

でもどれも日本語のハとは違ったよね?

アとエの間だったり、アとオの間だったり

でもカタカナにすると、

な?違ったのに全部ハットになっただろ?

 

それじゃぁわかんないじゃん?

だからフリガナ禁止

 

そこからスペルと発音の関係の話の冒頭を説明するとみんなすんなり納得した

 

次、LとRなぁ

 

わかんないんだろ?w

 

 

Lはこう、Rはこう、と説明してもそれだけではわからない

 

そりゃ一生懸命正しく発音しようと思ってるけどできないんだもん

 

音はどうやると変わるか?

その要素は口の形で母音が変わり、唇と舌と喉で子音が変わる

 

というのをやさしい日本語で実演しながら説明して、実際やらせてみるとすぐ理解した

 

 

普通は、聞こえないと話せないというのが因果で本には書いてあるけど、

 

その逆も成り立つみたい

 

 

キミら、2年、3年よりも飲み込み早いぞ!

 

 

 

 

 

と思ったのだが、俺、中1の英語は春期講習だけで、新学期からは教えないんだった(汗

中1は、国語と社会を教えるんだった....

 

社会で英語教えよう