今日から受験予備校で個別指導を始めた
非常に手強い相手ではあるのだが、攻略法を考えた
そういえばオレ、ヒューマンマグネットってあだ名だったことあったんだったw
キミ、欧州の帰国子女なんだってね
俺の周りにもたくさんいるんだよ
俺は自分の意志で外国に行ったけど、親の都合で外国に住むのってたいへん「なんだってね」(ここ重要。同調はしない。認識しているとだけしか言わない)
俺はアメリカとアジアに長く住んでたんだけど、英語で勉強する学校に行くのと違って
欧州で日本人学校に行くと、家の中でも学校でも日本語だし、英語なんて別にできるようにはならないんだよね
でも日本に帰って来ると帰国子女は英語がペラペラって思われて、周りからの目と実際のギャップに悩むって欧州帰りの友達はみんな言ってるよ
今日初めて指導するどこの誰かもわからないおっさんが、「そういう友達がたくさんいるからキミの気持ちよくわかるよ」とまで言ってしまったら、「あんたなんかにボクの苦労はわかるはずがない」って反発を食らう
事実を聞いたことはあるよ、知ってるよ とだけ言えば十分
キミは一人じゃないよとだけ伝える
事実を教え、選択肢を提示して、自分で選ばせる
ところがw
そうやって、まぁ親に従って自分の意志に反したことをさせられた、拗ねた複雑骨折の被害者意識を持っているくせに、
「自分で考えて自分で選べ」と言われたら、そんなことを言われたのは初めてなのでどうしていいかわからない
だってさw
日本ってこれ多いよ
文句は言うくせに、OKYさせるとできない
どうしたらいいかがわからない
まぁしかし、偉い人の授業後の評価は、
1時間起きていたのはすごい
生徒はおもしろかったと言っていた
と高評価
だって俺ヒューマンマグネットだもん
自分で選ばせるのが一番いいんだよ
そしてもう一つ、もっと重要なのは、聞いたことがある=わかる という誤解
金太郎飴のくせに多様性の許容なんて言ってるのがその最たるもの
聞いたことがあるくらいで他人の気持ちをわかった気になってはいけない
そんなものはわからない
recognition, awarenessとrealization, knowingには差がある
薄っぺらい理解を振りかざすと相手は怒る