つまり、LGBTがなんだ、人種差別がどうだと言うのは建て前で
「そうあるべき」とは理解しているのだが、「そうではない」のだ
言っておくけど俺の友達はみんな俺以外は立派な社会的な立場にいる人ばかりだ
(なんで俺こんなんなっちゃったんだ?)
公の場では人種差別発言なんか絶対しない
「あたしもあいつら(ユダヤ人)は嫌い」はインナーサークルにいる(仲間うち)と認識されているから聞ける本音なわけ
日本人はこれがすごく下手
致命的に英語がへたくそってのがまず大きいのだけれど、
まじめな話題しかしないから
一度銀行の後輩をタイのお金持ちのインナーサークルのパーティに連れて行ったことがある
(言っとくけど東南アジアは貧富の差は激しいけど、つまりは金持ちは恐ろしく裕福
アメリカのトップ校に留学してくるような人は金持ちしかいない
英語だってほぼネイティブ
日本人なんかよりずっと上手)
そこで後輩は仕事の話とゴルフの話しかできなくて、
「何こいつ?」ってなった
タイ語研修に1年通ったタイ語ぺらぺら(風)のやつなんだけど
平等
そんなものは世の中には存在しない
あったらいいけどない
日本だと、センセーがそう言ったら仲間内でもそうしなきゃいけないんでしょ?
無理、無理
いいか悪いかは別にして、それが現実
俺は自分なりのネットワークを作った
タイ語ペラペラの語学研修生が作ったディープなネットワークとは違うネットワーク
超金持ち相手なら現地語なんていらないの
英語でいいの
英語がうまけりゃ一目置かれるの
そして俺はそのネットワークを後任には引き継がなかった
なぜなら、お前とは取引したいけど日本の銀行とは取引したくないとみんな言うから