常々、ヒントは身の回りにいくらでも転がっていると大人にも子供にも伝えている
塾では問題集中心で、要点の説明をしてから、「はい、じゃぁ問題やってー」「はいじゃぁ順番に答を言ってって」が基本の流れ
それじゃつまらない
大体試験では何が出るかわからないのだから、順番に答を言えだと、自分にどの問題が当たるかわかっちゃって準備し出す
そして問題に出されたことしか考えない
だーーーーめーーーー
全員にやるのはちょっと酷だけれど、できる子たちは問題なんてすぐ答えちゃう
できる子は勝手に先に進む
だから先生の言うことを聞かなくなる
俺は不規則発言が多い勉強できない子に、聞く気がないなら聞かなくてもいい、それで後で困るのは自分。
でも周りに迷惑をかけることはするな。とだけ言っている。聞く気がないのに月謝払ってくれるんだからありがたい。
できる子も同じ。だったら塾なんか来ないで自分でやればいいのにと思う。
ということで、英語の授業では二つのことをしている
一つは、ちゃんと音読する。これは全員
お前らお経読んでるみたいで下手くそ。心がこもってない。
そんなんで通じるか?お前らの言う「たすけて」で助けてくれる人がいるか?
はい、やり直し~
すぐにできないからってやめるな
すぐになんかできないから
舐めるな
そしてもう一つは、返事を考えること。これは先に進みたいできる子だけ
言葉はコミュニケーションだからね
会話文章なら、それを言われたら次に君ならどういう反応をするか
説明文章ならその感想
問題できた人はそれを考えて~
感想だから、何言ってるかさっぱりわかりませんでもいいんだぞぉ
途端にできなくなる
だからいい気になって先に進む者はいなくなった
感想がないのだ
会話のシチュエーションに臨場感をもって答えていないのだ
な?
それじゃ英語の試験の点は取れても英語はできないよ
感受性の問題。感情の起伏の問題です。