この街の外国人ってどこの人が多いか知ってる?
中国が1,200人
ベトナムが1,000人
フィリピンが1,000人弱
韓国が600人
これにネパール、インドネシア、ブラジルが続きます
この人たちは英語は母国語ではありません
ところが国際交流=英語と思っている人が極めて多いと思います
要するに英語しゃべって金髪の人と会話ができるかっこいい自分が見たいんでしょ?
コミュニティの構成要員が快適に暮らせるようにすることで、コミュニティ全体の価値を高めるために国際交流してるわけじゃないんでしょ?
自己満足
これが今のこの街の国際交流の正体だと思っています
世界中にお出かけするなら英語という選択肢はあると思いますが、みんな行くの?
どうせ一生に一度、新婚旅行で行った海外旅行の話を後生大事に親戚が集まる度に話すくらいの人が大多数なんじゃないですか?
観光誘致するんでしょ?誰に?欧米でしたっけ?アジアだと思ってましたけどw
じゃぁこの街で国際交流するなら英語なんか習っても役に立たないんじゃないですか?
ちゃんと学生時代に学校で習った英語を覚えててそのブラッシュアップっていうならいいですよ
でもほとんどイチからやり直しじゃないですかw
言っとくけど、大人になってからちょっと勉強したくらいでペラペラになんかなりません
絶対無理です
そして使う機会もありません
英語なんかよりも他に習うべき言葉はあるんじゃないすか?
ということでベトナム語はじめました
外国語を習うときまず新鮮なのは音です
言語学とか勉強したことはないけど、体感で日本語は音が少ないのはわかります
つまり日本語の耳では、違うはずの音が全部同じに聞こえちゃうんですね
ベトナム語では口だけでなく鼻と喉を使うんだそうです
(おおまかに)オの発音には日本語のオ、鼻音のオ、喉を締めたオがあるそう
おもしれーーーー
と速攻興味が湧きました
ただし、覚えるところで大苦戦中w
逆に外国人には違って聞こえるのに日本人は全部同じと思ってる音もあります
「ん」 です
これも音声学とか言語学とかで習ったわけじゃないんですが、俺の英語耳には違って聞こえるので気づいたわけです
「n」 英語の音で言うとnは舌を歯の裏側につけます
日本語では後にt、n、r、z、dが来るときと後述のngとの境が曖昧なのがあります
安泰、天然、信頼、健在、現代の ん はこれです
「m」 英語的には口を閉じます
日本語では後にm、b、pが来るときです
新米、塩梅、心配の ん がこれです
「ng」 英語的には喉を締めた音で、無声のgが続きます
舌は浮いてます
日本語では後に母音、k、s、h、y、w、gが来る場合です
gが来るとき以外はngのgは極めて小さいか音は出ないかです
進化、天使、蓮舫、深夜、神話、今後の ん がこれです
何事も比較すると理解がしやすくなります
SWOTです、差分分析です