京都で開催された見本市に行った際
Rumiちゃんと2人で同時に一目ぼれした商品がありました。
それは・・・

こちらの鉢です (b^ー°)
北欧を思わせるデザインですが、立派な Made in Japan!
日本の伝統的な技法、トビカンナを使って模様が入れられているそう。
トビカンナがどのような技法なのか、見本市の会場で、お聞きしたのですが
わかったような。。。わからないような。。。(^。^ゞ
「よければ作っているのを見に来てください!」
とのありがたいお言葉いただき、喜び勇んで行って来ました p(*^▽^*)q

伺った大きな大きな工場の中に、シルバーの箱が4つ。
これは、シャトル釜で、1250℃まで温度を上げて、陶器を焼きあげるそう。
その前には、形成され、釉薬が塗られた鉢などが
整然と無駄な空間なく並べられ、釜で焼かれるのを待っています。
その様子は、なかなかの迫力と、ゾクゾクとする美しさを感じました。

私たちが一目ぼれした トビカンナの鉢は、こちらの型を使って作るそう。
伺った日は、違ったカタチの鉢を作られていたのですが
その工程を見せていただくコトもできました♪

特別注文して配合された粘土は、こちらの工場で練られた後・・・

半自動形成機に入れて、形を作られます。

そして、最後は手仕事でカタチを整えますよッ。
ここまでの過程を、説明を入れながら、ササッとこなされた職人の宮杉さん!
これが職人さんの技なんだなぁ。。。と、惚れ惚れしてしまいました。

作業が終わった後は、すぐに道具を掃除。
「いいものを作るのに、1回1回、キレイにするのは大事なのですよ」
と、笑顔でお話される様子に
その日は、この場所に来れて良かった。。。
と、改めて思えました♪
型の中の鉢は、乾燥させると一回り小さくなり 型から離れます。
それを、取り出して、粘土がちょうど良い乾燥具合と硬さになったところで
いよいよトビカンナの模様入れスタートです o(^o^)o

クルクル回る機械ロクロに、道具の先端を沿わせて、模様を入れていきます。
トン・トン・トン・トン・トン・トンッ
と、模様が入るのは、見ていて楽しいモノでした♪
動画で撮影しておけばよかったなぁ。。。後悔(*v.v)。
ところで、こちらの工場で、この模様入れを担当しているのは
職人歴約40年の宮杉さんおひとり!

道具は、購入したものも、自分で使いやすいように 作り変えたりするそうです。
何年も使いこまれ、宮杉さんの手と一体になり、モノつくりがされているのですね。。。

はいりたてのトビカンナの模様を、眺めているだけで幸せに♪
私たちは、素晴らしい商品に出会えたのだと、胸が躍りました.。・.*・。☆。・.*・。.

ちなみに、釉薬は、このようにスプレーでつけるそうですよッ。

全自動化と言えども
陶匠の心忘すれずに・・・
〈省略〉
「技心一致」
而してこの工場より
銘品が生まれる
工場に掲げられた看板に宿る想いがこもった 商品を
もうすぐ『 みどりの雑貨屋オンライン店 』 で、販売いたしますp(*^▽^*)q
楽しみにしていただけると、嬉しいです♪
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