泰子さんと愛子さんの対談は
最後、予定時間を30分オーバーしての
いかにもお二人らしい時間となりました。
まずは映画「みんなの学校」の撮影を受け入れた経緯や
泰子さんは最初からそんな学校を作ってやろう!と思っていたのか
など、愛子さんが疑問に思っていたことを聞き出す形で
始まりました。
大空小学校の周辺の込み入った事情
私も初めて聞きましたが
その地域の有力幼稚園の「規律正しい」教育の弊害など
とても根が深いのを感じました。
誉められたい、評価されたいが為の教育は
木村先生曰く、「終わってる」。
幼い日々の人との関わり方や環境って
本当に大きいですよ。
でも、小学生なら時間をかけてまだやり直せる。
愛子さんも泰子さんも、現場で沢山の子供達と
出会い、過ごしてきた方ですが
そのお二人が口を揃えておっしゃることがあります。
それは「障害」とは?という事です。
この話については、センシティブな当事者の方もいるので
あくまで、私は、私たちはこう思います・・・と
いう風にお伝えしていきたいです。
映画にも出てきたとても個性的な当時4年生だったセイシロウ君。
そう、あのセイちゃんです。
発言も行動もすべてが「規格外」で
「病名」をつければ、いくらでも病院でつけてもらえるであろう彼は
現在高校2年生。
先日東大のシンポジウムに立ち、台本無しでスピーチをしたそうです。
彼は「大空小学校がなかったら、僕は誰とも話すことなく
関わる事もなかっただろう」
「(転校してくるまで)今までの学校では親も同級生も誰も
分かってくれなかった」
そして
この後の話が
彼だからこそ伝えられる言葉で・・・
その場にいた人満場一致で
これからのインクルーシブ教育の目指すものが
決まった、と聞きました。
~③に続く~