こんにちは😃
あこあこです
いつも読んで頂きありがとうございます😃
ちょっと間が空いてしまいましたが
元気に過ごしています。
今日は私の母
の話です
2022.10.12
母のお母さん(私の祖母)の命日でした。
母は腰の手術をしてから
病院通いと買い物で出かけるのみでしたが
“今日は訓練！！する”と張り切って
ほぼ一年ぶりに電車に乗って
私の家の最寄り駅まで頑張ってきて
くれました。
そこからは私の🚙で
東京・芝の増上寺にお墓参りへ。
仲良しの妹（私の叔母）とも
一年ぶりの再会。
ふたりとも嬉しそうに
話に花を咲かせていました。
三人で般若心経を唱えたあと
ご位牌の裏を見ながら
昭和32年の10月12日に42歳で
亡くなったのよねー。と
その当時の思い出話になりました。
当時、母は函館白百合の高校生でした。
叔母は、まだ中学生。
裕福な暮らしをしていたのですが
父(私の祖父)が勤めていた会社が倒産。
東京へ仕事を探しに行っている間に
お母さんが結核の病に倒れたそうです。
生活費もままならない中
母は高校を休学し、お母さんの看病と
家事に専念していました。
亡くなったときは、父親とも連絡が
とれず、リヤカーで病院から自宅へ
子供たちで遺体をはこんだそうです。
“そのときのことを思うと
お母さんがかわいそうで
かわいそうで今でも涙がでる”
と話していました。
お葬式は、あげられたの？と聞くと
十勝に住んでいるおじさん(弟)が
お金を持って駆けつけてくれて
お葬式は
あげられたそうです。
母は、高校を辞めるつもりで
シスターに話にいったところ
“高校は卒業しておいた方がいい。学費は
いらないから放課後、図書館のお手伝いを
してくれたらいいから”と言われて
一年遅れで卒業させてもらえたそうです。
シスターが“帰るときに“修道院に寄ってね”
と声を掛けてくれて、採れたての野菜を
よく持たせてくれたそうで、
母は、この時のことを
本当にいまでも恩に感じていて
白百合学園のシスター達が眠る
多磨霊園に毎年命日には白百合をもって
お参りに通っていました。
思えば、そのときに無事卒業できたから
その後、上京してきて
東京の会社に就職でき
優しい父
とも出会えたわけで、そして
私たち娘も生まれたわけなので
良い人生を送れることになった
恩人なんですね。
お墓参りを済ませてから
楽しく武蔵小杉でランチして
次回“仲良し姉妹”が会えるのは
来年の２月の予定。弟の法事の時。
そのときは妹も九州から来るので
三人で横浜にホテルをとって一晩語り明かすと
楽しみにして別れました。
そして、次の日。
私が、娘の部屋を掃除していると
娘のベッドの枕元に貼ってある紙が
ハラリと落ちました。
それは、娘
が18歳の誕生日に
私の母が娘にくれた手紙でした。
そこにはこうありました。
○ちゃん
お誕生日おめでとうございます
おばあちゃんはちょうど
○ちゃんの年齢に
母親を亡くしています。
とても
悲しくて寂しかったです。
ママを大切にしてください。
いつも明るくて優しく、品がよくて
敬虔なクリスチャンの母。
いつも人のためにお祈りを欠かさない母。
孫にも大人気で、マリアさまwwと
呼ばれています。
今は、自分の進む道を極めるべく
頑張っている娘ですが、
この手紙をもらった４年前は
大学進学したものの、辞めたいと言われ
我が家がすったもんだした時期でした。
私も、つい母には色んな愚痴や相談事を
していたので、孫にこのような手紙を書いて
くれたのだなぁと思い、胸が熱く
なりました。
お墓参りの時に母は
“もう一度、函館にいきたい。
函館白百合に挨拶して寄付もしたい。
お世話になった人のお墓参りもしたい”
と話していました。
これは初めて聞いた話だったので
来年の夏にでも
是非一緒にいってあげたいなと
思いました。
そして、できることなら
クリスチャンの母のために
フランスの聖地
ルルドにも連れていってあげたいな✨✨
３年前に私たち夫婦で旅した地。
とても感動した
その景色を母にも見せて
あげたいと思っています。
世界中から病気の人が集まる
キリスト教の聖地で
ストレッチゃーや車椅子に乗った方も
大勢いたので、成せばなると
おもうのだけど。
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だんなさんは健康診断の再検査の
結果が大丈夫と言うことで、気分良好
新しく資格試験にも挑戦すると
張り切っています。
今日は多摩までバイク🚲で往復60キロの
ロングランに出掛けました
今晩には久しぶりに息子
も帰省します。
秋からたくさん旅行にいっている息子。
お土産話がたのしみです。
私も、日々ギターの練習や保育園の
仕事を楽しくできていることに感謝して
毎日を過ごしたいと思います
皆様も、よい週末をお過ごしください