こんにちは😃
いまだに
“なまはげ👹ロス”中の
あこあこです。
私が、なまはげ👹に会ってみたーいと
思ったのは、さかのぼること20年前。
息子が5歳、娘が2歳
だんなさんの転勤で青森に住んでいた頃。
大晦日の夜、男鹿を訪れて
「なまはげ👹と子供たちを会わせてみたい」
とだんなさんに言っていたのですが
秋田県の男鹿市は青森からでも遠く
“雪の季節は厳しいよねー”
と実現せず。
そんな思いもこめて
今回、なまはげ👹館
滞在時間は、長めにとりました。
次のタクシー予約時間まで3時間。
(モデルコース所用時間は1時間半)
まずは
実演の時間にあわせ伝承館へ。
なまはげ👹の名前の由来は
囲炉裏でゴロゴロ怠けてるとできる
肌の赤み(方言でナモミという)を剥ぐ。
ナモミ剥ぎ→なまはげとなったそう。
部屋は薄暗く
なまはげが来ると思うと
ビビるあこあこ💧
“足を崩してお座りください”と
案内されたけど、怖くて正座
動画、撮影🆗でした。
お楽しみください。
いよいよなまはげ👹登場
大晦日の夜です。
![注意](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/111.png)
こわ~い((( ;゚Д゚)))💧
すごい迫力
子供がいたら泣いちゃうよね
このすごい障子を叩く音で
家につく“厄”を落としてくれるんだそう。
四股を七回踏んでから、
“悪い子はいねーがぁ~”と家中を探し
回ります。
そして、一家の主と始まる問答。
なまはげ👹の起源は諸説ありますが
ここ真山(しんざん)地区では
山の神として崇められています。
(だから角がない)
山の神を具現化し、年の暮れに
自然に対する畏怖と感謝のきもちを
表す行事。
そして、秋田、男鹿の厳しい冬を怠けずに
規律正しい生活で乗り切ろうとする
先人の知恵なのだそうです。
そして、ほろ酔いのなまはげ👹は
やおら“なまはげ帳”をひらき
その家の子供や嫁が怠けているなぁ
と主に詰め寄ります。
こっち(見学客)にも来たー💦
怠け者はおめぇがぁと
詰め寄るなまはげ👹
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
ここで、ご主人は、嫁や息子をほめて
一家の家長としての役割を果たします。
この実演には、子供はいませんが
もしいたら、なまはげに連れ去られそうに
なるのかな?
まるで“日本むかし話”が目の前で
繰り広げられているような楽しい時間
でした。
こうして、家族の結びつきも強まり
新しい年を迎えるのですね
昔の人の信仰や風習は
その土地の自然や風土に深く
結び付いているんだなぁと実感。
次に
なまはげが住んでいると言われる
裏山にある真山(しんざん)神社へ
お参りを済ませてから
御朱印を頂き
だんなさんが生活習慣病がてできているので
“病気平癒”の御守りも買いました。
「なまはげ館」にもどり
もう一度ゆっくり展示をみたり
お土産屋さんの店員さんに話を聞いたりして
ゆったり過ごしました。
念願のなまはげに出会えて
とても幸せな時間でした。
![おねがい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/005.png)
正午。
迎えにきてくれた
なまはげシャトルに乗って男鹿半島の先端
入道崎に向かいます