加害者から奪うことである。
ひとり殺せば、先ずは母親を。
ふたり殺せば、父を。
つぎは、子を。
殺した数だけオマエから奪う。
此れが制裁である。
金銭的な制裁ではない。
奪われたぶんを、オマエから同じ数だけ奪う。
オマエは殺さず生かし、目の前で殺す。
オマエのだいじな者から。
此れが同族殺しへの戒めである。
苦しませ悔いて泣き叫ぶ姿を遺族に贈る。
死刑では解放にしかならない。
苦しめて生かす。
抑留。
此れが罪を悔いるということだ。
だが、無差別に抑留し罪のない殺していない他国の民に、贖罪を強いた行為は、未来永劫ロシアが背負う最大の大罪となり、デジタルタトゥーとなる。
オマエたちは莫迦だ。
ロシア軍がロシア人代表にされる。
軍部を暴走させることは、ロシア失墜の未来を確定へと促す。