母グマ㌨だ
山の悲惨な状況を知らされているようだ
子ども連れで
危険な場所へ出てくるなんて
寝る前に書きかけ
こどもが2頭
食べさせるの
たいへん
必死で山を下りた
ヒト
匂い
たべものの匂い
ごめんなさい
あなたを
たべないと
こどもたちが
いきてゆけない
たいせつに
のこさず
たべるので
赦して
だったらどうなのか
たべられたならこうで
ただ殺しただけなら
頭部に激しい傷
致命傷
こどもたちが狙われる
始末しなくては
どっちなんだろう
損傷箇所
何処だろう
何処だろうと
仲間を殺されたら
報復攻撃が
正当な権利
たいせつにおもう子グマを
食われても母親はもう守れない
たとえ飢え死にしても
母親が犠牲になって
我が身を食わせて育てるしかなかった
離乳していただろうか
母乳を与えていたのならば
母親は痩せて毛並みも悪く
貧血状態で
精神的にも追い詰められ
狂っていた
可能性を感じる
野生の鹿が増えすぎる
狼はもう虐殺されいぬとして
僅かに遺伝子を繋ぐのみ
クマ
狼が怖い
いぬ
怖い
きっと
狐も怖い
パンダが笹を選んだように
クマ雑食なのに
肉を主食にしなかった
臆病㌨に
毛皮肉内臓
狙われるから爪を得た
害獣じゃなくて
山が壊れている
クマのこころも飢えて狂う
おなかすいた
たべるものがもうない
クマたち
正気じゃないんだ
秋までにたべないと
眠れない
冬起きていたら
おなかがすくよ
ドングリ
ためておけない
芽が出て木になる
お肉腐る
保存食つくれないもん
クマ
起きているとき
いつも
おなかがすくもん
だから冬眠したいんだもん
冬
起きていたら
殺さないと食べられない
お肉しか食べられない
食べたくない
殺すのいやだもん
なんて
ことだったら哀れだ
山林
放置されて荒れているかもしれない
相続されず
木々は世代交代しそびれ
老木しか残っていないのか
ひとが
手を貸す
山を奪って
町や道路を造った
お詫びに
山を豊かにする
2酸化炭素が新しい若木によって
光合成で使われる
老木は呼吸のほうが多くなり
酸素を作らない
温暖化を
防ぎたいのならば
森を
新しい木々を増やしながら
ひとが維持することが
環境汚染する種族の贖罪