三日間かけて読んでみました。
大概寝ずに読了することが多かった書物との向き合いかたが変化しました。
先ずは半分ほど、医師となる迄。
女医は素晴らしいな…と言う感想が残って一先ず本を閉じました。
翌日、更に読み進めて、はて…(ФωФ)?
此れは恋愛小説…(ФωФ)?
以前テレビで観てはいたものの、描写がなんとも予想外で、又も中断。
着地点が見えません。
更に翌日読み始めたらば、宗教やら野良仕事、開拓の苦難と、此処まで詰め込まれてしまうと、何処をどうしてもことばにできない…。
読み終えて唖然茫然…。
おまけに此の作品はわたくしの生前に刊行されているのです。
此の鮮やかな文章が、そったら昔の作品でええのか!?と言うか…。
濃密で緻密で読み返せません。
此の著者が…。
あのエロティックらしい作品群の著者…。
不倫は文化…(((((゜゜;)
どええええええ( ̄□ ̄;)!!
機会があれば、全作品を読もうかと思う次第です。
追悼全集等々出版されそうです。
たのしみに待とうと思います。
惜しみはしません。
したい放題生きて逝くと言う素晴らしい人生ではないかしら、と。
天晴れな生涯を果たしたかたであっても病みますし死にます、にんげんだもの、でしょうか。
どう考えてもいろごのみが過ぎて好ましい殿方では御座いませんけれども、作家としては、日本代表であることが間違いないかたです。
翻訳されて世界中の読書家に愛されたら良いなと思います。
最近の売れっ子さんたちの作品は、ものによっては文章に粋が足りなくて読めませんけれども、此のくらい熟成されたかたの初期作品は違います。
吟子を常盤貴子さんに勝手にキャスティングして読みました。
朝ドラにならんかしら…( ・◇・)?
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