今日の夕方 我が妹から電話

 

『あんたメール見てないやろ!時々スマホ見てや!

ところで お宅のお姉さんから電話来たか?

 

『すまんすまん(笑) 来てないじょ。

お宅のお姉さんってあんたの姉でもあるじょアセアセ』と、

 

笑って返事したが 帰ってきた返事が少しくぐもった声で

 

『じーじ…さっき余命宣告されたって…』

 

ほへ…?? まじか・・・ 

じーじ 具合が悪くなってたのは知ってたが

余命宣告されたか…

 

『持って半年か頑張って1年…肝臓破裂したら即だって…』

『そっか… 』

『むっちゃん(長女) ビービー泣きながら電話してきたわ

あんたら近いうちに行けたら行って あたしも行くし』

 

我が妹も消沈しきった声だった気がする

おいらは そっか…しか言葉が浮かばなかったし

これからと その後をどうするか淡々と聞いていた

 

『昔っからそやったけど あんた京都のおばちゃん

亡くなった時もそやったし親族危ないって言われても泣かんね? 

哀しくないか?』

 

会話中に我が妹から発せられた言葉だ

 

『辛いが でもまだ生きてるし 死んでない』 と、返せば 

 

『そやけど哀しくならんか?半年なんて直やよ…』 と…

 

そんなことは分ってるよ しかし

今泣いたり哀しんだりしてる場合ではないだろ?と、思うのだが

おいら薄情なのか? 

 

遠いけどお嬢連れて行けるのは今なら大丈夫だから

なかなか会いに行けなかったけど

取敢えず会いに行く回数増やそう

 

いつも通り

おいら じーじ大好きだよ~って言って 

笑って会いに行こう